トップ国際中南米野党候補2人が接戦、いずれも「親中」から転換へ―ホンジュラス大統領選

野党候補2人が接戦、いずれも「親中」から転換へ―ホンジュラス大統領選

 【サンパウロ綾村悟】11月30日に投開票された中米ホンジュラスの大統領選は、12月2日現在も当選者は未確定で、手作業による開票作業と政治的緊張が続いている。同国の選挙管理委員会(CNE)による最新の集計では、いずれも野党の上位2人が接戦、中道派の自由党・ナスララ候補が、右派の国民党・アスフラ候補を僅差でリードしている。アスフラ氏は、トランプ米大統領が公に支持を表明している。

 投開票には電子システムを採用したが、技術的な問題で開票が中断、手作業による再集計という異例の対応を取っている。30日までに当選者の発表を行う予定。

 選挙戦の大きな争点が「台湾問題」だった。現職の左派カストロ大統領は2023年に台湾と断交、中国と国交を樹立したが期待された投資や経済効果につながらなかった。ナスララ氏、アスフラ氏双方が、次期政権での台湾との外交関係回復を示唆、親中路線から大きく転換する見通しだ。

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