【サンパウロ綾村悟】テロ未遂事件への関与で実刑判決を受け、自宅軟禁中だったボルソナロ前大統領(70)は、「逃亡の恐れがある」との理由で、ブラジリアの連邦警察本部に予備勾留されたが、ブラジル最高裁は24日、この継続を全会一致で決めた。
22日未明にボルソナロ氏は自宅軟禁中、装着していた電子足首監視装置をはんだごてで損壊した疑いがかけられている。最高裁のモラエス判事は、「逃亡準備の兆候」と判断して予備勾留(予備逮捕)を命じていた。
ボルソナロ氏は「複数の薬を服用した影響で幻覚に陥り、監視装置に盗聴器が仕掛けられているとの妄想にとらわれた」と説明したが、裁判所側はこの主張を退けた。






