トップ国際中南米ボルソナロ前大統領が24時間監視下へ―ブラジル

ボルソナロ前大統領が24時間監視下へ―ブラジル

【サンパウロ綾村悟】ブラジル最高裁のモラエス判事は26日、自宅軟禁にあるボルソナロ前大統領に対して、24時間態勢の監視を警察当局に命じた。

捜査当局は先月、ボルソナロ氏の自宅などの家宅捜索で、押収した携帯電話の中からアルゼンチンへの亡命草案を発見していた。

今回の監視命令は、最高裁がボルソナロ氏に逃亡の可能性を見いだし、遂行中の司法手続きを確実に行う目的のもようだ。

一方、ボルソナロ氏の弁護団は、草案は本人が書いておらず、また最近のものでもなく、今日の逃亡意思を示す証拠にならないと主張、氏の支持者からは「司法による政治迫害」との批判が上がる。

ボルソナロ氏は、2022年の大統領選後にクーデター未遂に関与した罪に問われ、9月2日から12日の間に、最高裁で判決と量刑が言い渡される。有罪の場合、最高で40年の実刑判決が下される可能性がある。

厳しい判決となった場合には、保守派の反発に加え、同氏の裁判を「魔女狩り」と批判し、裁判の即時停止を求めているトランプ米大統領が、ブラジルへの関税制裁を強めることも懸念され、国内外が裁判の行方を注視している。

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