トップ国際中南米トランプ氏の「魔女狩り」発言批判 ブラジル・ルラ大統領

トランプ氏の「魔女狩り」発言批判 ブラジル・ルラ大統領

【サンパウロ綾村悟】クーデター計画への関与を疑われたボルソナロ前大統領の裁判を、トランプ米大統領が「政治的な魔女狩り」と批判したことに対し、ブラジルのルラ大統領は7日、内政干渉だと反論した。

ブラジルではリオデジャネイロで、同日まで新興国グループ「BRICS」の首脳会議が開催されてり、ルラ氏は議長を務めていた。

トランプ氏は6日、自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で、ブラジルの保守派を代表するボルソナロ氏に対する裁判を政治的迫害だと批判、「ボルソナロ氏は法廷でなく、有権者による選挙で裁かれるべき」などと擁護していた。

これに対し、ルラ氏は「主権国家として、いかなる干渉や指導も受け付けない」「自由と法の支配を攻撃することは、何人といえど許されない」などと強く批判した。

ボルソナロ氏の裁判は先月来、ブラジル最高裁で行われているが、トランプ氏が言及したのは初めて。ボルソナロ氏とトランプ氏には、家族ぐるみの親交がある。

裁判ではボルソナロ氏が、2022年10月の大統領選挙で決選投票に敗れた後、ルラ氏やモラエス最高裁判事を暗殺しようとした計画などに関与した罪が問われている。ルラ氏とトランプ氏の応酬は、ブラジルと米国の外交問題にも発展しかねない可能性を示唆している。

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