【サンパウロ綾村悟】アルゼンチン政府は23日、今年の第1四半期の国内総生産(GDP)が、前年同期比で5・8%増加したと発表した。2四半期連続の前年比プラスとなり、経済の回復ぶりが示された。
一昨年12月に就任したリバタリアンの保守ミレイ大統領は、ハイパーインフレの是正、慢性赤字の財政立て直しのために、緊縮財政を実施、省庁の統合や社会保障費の大幅な削減を行っていた。
直近の経済指標は、財政の健全化、インフレの沈静化、為替の安定化にそれぞれ改善が見られ、ミレイ政権に対する国内支持率も上がっている。
特に第1四半期の民間消費が11・6%増加しており、内需の拡大による景気回復を明示した。国内投資も31・8%、輸出も過去最高の7・2%の伸びを記録している。






