トップ国際中南米ネコの運び屋を「御用」、マリフアナを押収―コスタリカ

ネコの運び屋を「御用」、マリフアナを押収―コスタリカ

【サンパウロ綾村悟】中米コスタリカのポコシ刑務所で6日夜、違法薬物を運んでいた1匹のネコが捕獲されてマリフアナなどが押収された。コスタリカのジアリオ・エストラ紙などが報じた。

現地の報道によると、警官が刑務所の敷地内を歩いているネコを見つけて不審に思い捕獲したところ、ネコの体にマリフアナとコカイン約300㌘が入った袋が透明のビニールで巻きつけられていた。

現地当局は、外部の人間が、ネコを「運び屋」として利用し、刑務所内の受刑者に届けようとしたものだとみている。

違法薬物は当局によって押収され、ネコはコスタリカの動物衛生局(SENASA)によって保護され、健康診断などを受ける予定だという。

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