【サンパウロ綾村悟】南米ボリビア南西部ポトシの幹線道路で1日、2台のバスが衝突し、少なくとも37人が死亡、39人が負傷した。
現地当局によると、事件が発生したのはウユニ湖近郊のウユニとコルチャニを結ぶ幹線道路で、制限速度を超えた状態で対向車線にはみ出したバスが別のバスに衝突した。運転手の1人からアルコールが検出されたという。
地元警察は、大破して内部がむき出しになったバスの写真を公開、衝突時の衝撃の大きさを伝えている。
ウユニ湖は世界最大の塩原。塩湖が鏡面のように景色や夜空を映し出すことから奇跡の絶景として世界中から観光客が集まる。