国営石油公社総裁後任に親大統領派ブラジル、政治介入か 

【サンパウロ綾村悟】ブラジルの国営石油公社「ペトロブラス」の総裁人事を巡って15日に株価が急落、投資家が懸念を表明する事態となっている。

ブラジル各紙は14日、ペトロブラスのプラテス最高経営責任者(CEO)が辞意を表明したと発表した。実質的なルラ大統領による解任だとされている。

プラテス氏は、23年1月に就任し、財政規律や配当などを重視することで投資家から信頼を得てきた。

一方、ルラ大統領やシルベイラ鉱業・エネルギー相は、配当の見直しや燃料価格の引き下げ、投資による雇用拡大などをペトロブラスに求めてきた。

ペトロブラス総裁の後任には、ルラ大統領派のシャンブリアール元国家石油・天然ガス・バイオ燃料監督庁長官が指名された。

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