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ブラジル南部 豪雨被害拡大

【サンパウロ綾村悟】ブラジル南部リオグランデドスル州で発生した記録的な豪雨に伴う洪水や地滑りにより、州当局によると4日までに56人が死亡、74人が行方不明となっている。

29日に始まった豪雨では、すでに317の自治体が被害を受けており、約6万9千人が非常事態宣言による避難対象となっている。1万3千人以上の住民が家を失った。

現地を視察した飛行機からは、見渡す限りの茶色に染まった泥水に街々が水没している様子が伝えられており、州都ポルトアレグレの市庁舎やサッカーブラジル1部の名門「グレミオ」のメインスタジオも泥水に埋もれている。

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