アマゾン熱帯雨林の消失量、昨年比60%減―ブラジル

【サンパウロ綾村悟】アマゾン人間・環境研究所(IMAZON)は22日、1月のアマゾン熱帯雨林の森林減少量が、昨年同月比で60%近く減少したとの報告書を発表した。政府系ブラジル通信が報じた。

IMAZONによると、消失量は前月比では10カ月連続で減少しており、1月の消失量は約79平方㌔だった。昨年は198平方㌔で、東京23区のほぼ3分の1の面積が消失した。

地域別に見ると、最北部のロライマ州の森林消失量が一番多かった。同州は、アマゾナス州などに比べて1月の降雨量が少なかったことなどが、違法伐採の増加につながったものとみられている。

ブラジル政府は、2030年までにアマゾン熱帯雨林の実質的な消失量を「ゼロ」にすることを公約としており、違法伐採の取り締まり強化や植林事業などに取り組んでいる。

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