次期外相、BRICS非加盟を表明―アルゼンチン

【サンパウロ綾村悟】南米アルゼンチンのディアナ・モンディノ次期外相は11月30日、中露やブラジルなどが主導する新興5カ国(BRICS)に新規加盟しない方針をⅩ(旧ツイッター)を通じて表明した。BRICSを通じて新興国の囲い込みを図ってきた中露にとっては外交的な打撃となる可能性が高い。

アルゼンチンでは、先月19日の大統領選挙で親米右派のハビエル・ミレイ下院議員が当選した。今月10日に就任するミレイ氏は、大統領選挙中からBRICSへの新規加盟取りやめを公約としてきた。

一方、左派の現フェルナンデス政権は、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」構想への参加や中国通貨元を輸入決済通貨に採用するなど中国寄りの姿勢を強めてきた。

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