右派ミレイ氏が追い上げ アルゼンチン大統領選

8月13日、ブエノスアイレスで演説するアルゼンチン大統領選候補者のミレイ下院議員(AFP時事)

【サンパウロ綾村悟】南米アルゼンチンの世論調査会社「アナロギア」は6日、大統領選挙に関する最新の世論調査結果を公開、独立系右派のハビエル・ミレイ下院議員が、与党連合の左派セルヒオ・マサ経済相を追い上げていることが分かった。

アルゼンチン大統領選の決選投票は19日に実施される。

調査結果によると、マサ氏の支持率42・4%に対してミレイ氏は39・7%だった。先月22日の第1回投票(大統領選挙)直後に同社が実施した世論調査では、8ポイント近い差がついていた。

追い上げの理由の一つには、大統領選挙で3位となった中道右派のパトリシア・ブルリッチ元治安相が、ミレイ氏への支持を明確にしたことがある。ミレイ氏とブルリッチ氏は、与党が引き継ごこうとしている「キルチネリズム(キルチネル副大統領に代表される左翼ポピュリズム)」を共に批判しており、保守派や現政権を批判する有権者がミレイ氏支持へと動いている。

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