【サンパウロ綾村悟】南米ブラジルのアマゾン川流域で、過去1週間に120頭もの「アマゾンカワイルカ」の死骸が発見された。「アマゾンカワイルカ」はアマゾン川流域にのみ生息する固有種。細長い口やピンク色の体色が特徴で、絶滅危惧種にも指定されている。
アマゾン地方では、エルニーニョ現象や気候変動が原因とみられる歴史的な旱魃(かんばつ)が問題となっている。専門家は、水位の低下による生息地の水温上昇がイルカの生息限界を超えた可能性もあると見ている。死骸の多くが発見されたアマゾン川支流の湖では、水温が通常から12度も高い39度が記録されていた。






