【サンパウロ綾村悟】カリブ海諸国のドミニカ共和国で14日に発生した爆発で、地元当局はこれまでに27人の死亡と50人以上の負傷者を確認したと発表した。現地メディアが報じた。
爆発が発生したのは、中南部に位置するサンクリストバルの中心街。現地からの映像では、複数の建物が倒壊してがれきが散乱し、爆発から2日たった16日も消化活動が行われていた。
爆発は商店街にあるパン屋で発生し、火が近隣の商店に燃え移りながら被害が拡大した。爆発は少なくとも四つの建物を崩壊させるほどの威力だったが、詳しい原因はまだ分かっていない。