
【サンパウロ綾村悟】アトラスインテル(本社サンパウロ)が13日、今月30日に行われるブラジル大統領選挙決選投票の世論調査結果を発表し、保守派の現職ボルソナロ大統領と左派・ルラ元大統領の支持率差が5%以下に縮小していることが分かった。
調査結果によると、ルラ氏の支持率51・1%に対して、ボルソナロ氏は46・5%だった。白票などを除く有効票計算では、ルラ氏の支持率は52・4%、ボルソナロ氏は47・6%となっている。
今月2日の第1回投票では、ルラ氏の得票率は48・43%、ボルソナロ氏は43・2%だった。アトラスインテルの関係者は、現状のまま選挙戦が進めば70%の確率でルラ氏が当選すると予測する。





