アマゾン奥地で英記者ら殺害か

容疑者が供述、遺体も発見

英ジャーナリストらが行方不明となったブラジル北西部アマゾナス州の一帯=10日、ヘリコプターから撮影(AFP時事)

【サンパウロ綾村悟】アマゾン熱帯雨林内で英国人ジャーナリストら2人が行方不明になっている事件で、ブラジル連邦警察は15日、容疑者2人が殺害を供述したと発表した。供述に基づき遺体も発見された。

アマゾン熱帯雨林や先住民保護を取材している英ジャーナリストのドン・フィリップス氏(57)と先住民保護活動家のブルーノ・ペレイラ氏(41)が、北西部アマゾナス州の熱帯雨林内で取材を行っていたが、5日から消息を絶っていた。事件は、英国とブラジル世論を巻き込む形で注目を集め、ブラジル側は国軍を動員するなど大掛かりな捜索が行われていた。

逮捕されたのは、アマリルド・オリベイラ容疑者ら地元の漁師2人。殺害動機などは今のところ不明だが、フィリップス氏ら2人は違法漁業に関する調査で脅迫を受けていた可能性があるという。

ブラジルでは、アマゾン熱帯雨林の保護活動家や先住民が違法伐採業者や金採掘者などから脅迫を受けるケースが相次いでおり、殺人に発展することも少なくない。

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