
国際的人道教育の非政府組織(NGO)、アート・オブ・リビング(AOL、本部インド)は13日、ノーベル平和賞受賞者世界サミットアジア総括事務所と平和教育カリキュラム「模範によるリーダーシップ(Leading by Example)」の導入に向け、覚書を交わした。同NGOの国際的ネットワークを通じて今後、平和学、国際法、人道など広範囲な分野でノーベル賞受賞者の知見と経験が生かされていくことになる。
締結式にはインドのモディ首相も出席し、社会開発における精神的健康、地域参加の役割の重要性について述べた。日本から出席した下村博文元文部科学相は真の教育とは、知識の習得にとどまらず人格、思いやり、社会に対する責任性を育むことだと強調した。
同NGOの創設者で精神指導者のスリ・スリ・ラヴィシャンカール師は2015年、膠着(こうちゃく)状態に陥っていたコロンビア政府と同国左翼ゲリラの和平交渉の仲介役として重要な役割を果たしたことでも知られる。覚書締結は、師の70歳を祝う式典で発表された。
(外報部)





