トップ国際米、イランが2週間の停戦 10日にパキスタンで協議 ホルムズ海峡通航再開へ

米、イランが2週間の停戦 10日にパキスタンで協議 ホルムズ海峡通航再開へ

トランプ米大統領=6日、ワシントン(AFP時事)
トランプ米大統領=6日、ワシントン(AFP時事)

 【ワシントン川瀬裕也】トランプ米大統領は7日(日本時間8日)、イランがホルムズ海峡の「完全かつ即時の安全な再開」に同意することを条件に、イランへの爆撃・攻撃を2週間停止すると表明した。イラン側も、自国への攻撃が停止されれば軍事作戦を止める考えを示し、米国とイランは一時的な停戦に入る見通しとなった。

 トランプ氏はSNSへの投稿などで、イランがホルムズ海峡を直ちに開放しなければ大規模攻撃に踏み切る考えを示していたが、期限直前に方針を転換。「これは双方による停戦だ」と説明し、イラン側から示された10項目の提案を「交渉可能な土台」と評価した。

 一方、イランの最高国家安全保障会議も同日、2週間の停戦に合意し、「米国に勝利を収めた」などとする声明を発表した。アッバス・アラグチ外相は、イラン軍の管理の下で、ホルムズ海峡の安全な通航を認めると表明した。

 トランプ氏が合意の期限として設定した時刻まで残り2時間に迫る中での発表となったが、停戦の先行きは不透明な部分も多い。米メディアの報道によると、停戦合意後もカタールやバーレーンなどで、イランからのものとみられるミサイルが確認されるなど、戦闘休止が完全に定着するかは見通せない状態だ。

 停戦合意を仲介したパキスタンのシャバズ・シャリフ首相は、10日に同国首都イスラマバードで米国とイラン双方の代表団による、最終合意に向けた対面協議を開催すると表明している。

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