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松浦芳子杉並区議、子宮頸がんワクチン副反応の怖さを啓蒙


チラシ読み考え直す母親も

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子宮頸がんワクチンの副反応を街頭で演説する松浦芳子区議(右)と配布員からチラシをもらって読む女性ら=26日、東京・杉並区の荻窪駅北口

 子宮頸がんワクチン接種が原因で、自分の名前も言えなくなるなど重篤な副反応に苦しむ女子中学生(14)が出た東京都杉並区で26日午後、松浦芳子杉並区議が荻窪駅北口などJR中央線の駅頭3カ所で副反応の怖さを啓蒙した。

 松浦区議は「杉並区は中学入学お祝いワクチンとして接種してきたが、残念ながら、今、重篤な症状に苦しんでいる女生徒がいる。予防接種は良いと思って接種しがちだが、このワクチンは効力が約7年間。子宮頸がんで亡くなる人は10代にはいない」とし、「打ってもほとんど意味のないワクチンだ」と訴えた。また、昨日、全国子宮頸癌ワクチン被害者連絡会が設立し、メディアがこぞって報じたことを伝えた。

 JR高円寺駅前では、「ここ数日、娘とワクチンをどうしようかと話し合い、皆にならって打とうと思っていた」という母親は、チラシを受け取り、「打たないで良かった」と語った。

 同区議は、今週中にも予定される予防接種法改正案が本会議で通れば、「来年度から定期接種化となり、さらに副反応の犠牲者が増えることになる」と警告し、今後も粘り強く運動を続ける方針だ。