世界日報 Web版

人工衛星数は米露が圧倒 日本は中国に抜かれ4位


人工衛星数は米露が圧倒 日本は中国に抜かれ4位

国家別 人工衛星の数

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)が金星探査機「あかつき」の金星軌道投入に成功し、2010年5月の打ち上げから5年を経て、日本の探査機が初めて地球以外の惑星を回る軌道に入り、宇宙への関心が高まっている。

 宇宙時代の幕開けを告げる最初の人工衛星は1957年、旧ソ連が打ち上げたスプートニク1号。先を越されたアメリカは翌年、エクスプローラー1号を打ち上げ、両国の打ち上げ競争が始まり、他の多くの国々も競って人工衛星を打ち上げてきた。

 12月10日現在、その総数は7200基を超え、うち軌道上にあるものは4125基で、ロシア(旧ソ連、CIS諸国、脱退前のウクライナを含む)とアメリカが圧倒的に多く、中国、日本、インド、フランス、ドイツ、カナダ、英国がそれに続いている。

 日本は1970年、フランス(65年)に次いで4番目、中国より2カ月余り早く自国のロケットで人工衛星を打ち上げた。2011年まで衛星数で3位だったが、その後、2000年代に入って大量に打ち上げている中国に追い抜かれた。

 中国は、運用中(アクティブ)の人工衛星数では163基と、ロシア(144基)を抜いて2位となっており、全体(1462基)の3分の1以上を占めるアメリカ(494基)を追っている。ただ、宇宙ゴミも急速に増やして、ロシア、アメリカを追い上げている。