世界日報 Web版

Date archive for 2021

春を感じるものは、さまざまある。水温や…

 春を感じるものは、さまざまある。水温や気温の変化、梅や桜の開花、そして蕗(ふき)の薹(とう)など。どれも冬を経て来たという喜びのようなものがあって忘れ難い。その中にアサリなどの貝類も入れたい。  アサリは歳時記では春の…

続き

古代の知恵を伝える「カレバラの日」ーフィンランドから

地球だより  2月28日は「カレバラの日」、いわゆる文化の日だった。カレバラはフィンランド、特にカレリア地方で口頭伝承されてきた6万もの詩、民謡、伝説、神話を、冒険家であり医師でもあるエリアス・リョンロートが編集した民族…

続き

米NYの学校がガイドライン 「パパ、ママは使わないで」

保守系シンクタンク「マンハッタン研究所」が報じる  米ニューヨーク市の私立学校が職員、児童・生徒への言葉の使用に関するガイドラインを作成、「ママ」「パパ」「ハッピーホリデー(よい休日を)」などの言葉を使わないよう呼び掛け…

続き

香港選挙制度変更 民主主義を踏みにじる暴挙だ

 中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が、香港の民主派を排除する選挙制度の変更方針を採択した。親中派で構成される「選挙委員会」に巨大な権限が付与され、民主派は選挙への立候補自体が困難となる見通しだ。  香港の高度…

続き

ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏がインターネット動画でプーチン大統領のものと主張した黒海沿岸の「宮殿」ロシアの反体制派指導者ナワリヌイ氏がインターネット動画でプーチン大統領のものと主張した黒海沿岸の「宮殿」=1月25日再生のナワリヌイ氏のユーチューブチャンネルより(AFP時事)

ネット規制強化に進むロシア

 ロシアで2011年以降に強まってきたインターネット規制が、さらに強化される方向にある。プーチン政権は「児童保護」を理由としているが、野党勢力がネットを通じて勢力拡大を図ったり、反政府デモを呼び掛けたりすることを封じ込め…

続き

隆盛するKポップの実態

日本ファンの購買力が支えに  BTS(防弾少年団)が米ビルボードチャート1位を何週も続け、欧州でも韓国アイドルがアジアを代表する勢いで、東南アジアの歌謡シーンを席巻しているKポップ。韓国人の誇りであり、自尊心を満足させて…

続き

韓国大統領候補に浮上の元検察総長・尹錫悦氏

最大野党がラブコール、「政治家向きでない」との指摘も  李洛淵(イナギョン)、安哲秀(アンチョルス)、李在明(イジェミョン)と、これまで何人も本欄で韓国の「次期大統領候補」の候補を挙げてきたが、今回も“新顔”を紹介するこ…

続き

「同性婚」が問うもの

《 記 者 の 視 点 》 婚姻は生殖か「ふれあい」か  「同性婚」を認めない婚姻制度の違憲性を初めて問う訴訟の判決が17日、札幌地裁で下される。多くの先進国が同性婚を認める趨勢(すうせい)にあって、日本は今後も一夫一婦…

続き

英国ではチャリティー活動が盛んである…

 英国ではチャリティー活動が盛んである。25年以上前になるが、旧ソ連ウクライナのチェルノブイリ原発事故で被曝したベラルーシの子供たちを民間のチャリティー団体が招き、ホームステイさせているのを取材したことがある。  ロンド…

続き

発生から10年を迎えて行われた追悼式典=11日午後、宮城県気仙沼市の同市総合体育館(辻本奈緒子撮影)

宮城県気仙沼市、節目の祈り犠牲者悼む

村井県知事が追悼の辞「心のケアや地域再生が最優先」  東日本大震災の津波により甚大な被害を受けたで11日、発生から10年を迎え追悼式が行われた。政府主催の追悼式を中継したあと、震災が起こった午後2時46分、全体で黙祷(も…

続き

スマホ脳 自然と触れ合い依存回避を

脳科学者 森 昭雄氏に聞く  電車やカフェなど見回すと誰もがスマホをじっと見詰めている。朝起きて最初にやることは、スマホに手を伸ばすこと。一日の終わりも、寝床の横にそっと置く。そして一日中、何度となくスマホを触る。ほとん…

続き

トモダチ作戦の絆、日米で紡ぐ家族ぐるみの交流

《東日本大震災10年 未来に繋げる希望(6)》  東日本大震災で米軍が行った大規模な復興支援「トモダチ作戦」から10周年の節目を迎え、宮城県気仙沼市大島で6日、モニュメントの除幕式が行われた。石碑には「絆を永遠に…萬謝(…

続き

米韓軍事演習 縮小を止め拡大する時だ

 米韓両軍が朝鮮半島有事を想定した合同の軍事演習を韓国で実施中だ。北朝鮮との対話を重視した米国のトランプ前政権時に中断・縮小を余儀なくされた後、新型コロナウイルスの感染拡大などもあって昨年春は中止された。今回、春の演習と…

続き

江戸幕府の政治の中心にあったのは老中だ…

 江戸幕府の政治の中心にあったのは老中だ。将軍(歴代15人)が直接政治を行ったのは、初代の徳川家康や8代吉宗、15代慶喜など限られていた。老中の定員は4~5人。老中と言うと、名前からして高齢者のイメージが強い。だが、ペリ…

続き

また起きた卵投げ事件

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  生卵を投げつけることは中世時代から本格的に文献に登場する。当時、囚人たちに刀をかぶせてから、目を開けられないほど多くの生卵を投げつけて侮辱を与える刑罰があった。生卵を投げつけること…

続き

郷愁を呼び覚ますオアシスーブラジルから

地球だより  先日、日本の食料品を売っている個人商店で買い物をした。支払いを済ませて帰ろうとしたところ、商店主に呼び止められた。買い物袋をレジに置いたまま帰るところだったのだ。  商店主は「お客さん、やっぱり日本人だよね…

続き

東日本大震災・トモダチ作戦から10年

エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 「想定外」は無責任の極み あらゆるシナリオ考え備えを  東日本大震災は昨日の出来事のようだ。10年前の当時、筆者は、米軍の救援活動である「トモダチ作戦」に携…

続き

“衰退期”に入った韓国の日本研究

韓国紙セゲイルボ 関係改善に重要な知識人  日本国際交流基金ソウル文化センターが発行した研究報告書「2019韓国日本学の現況と課題」によれば、現在の韓国における日本研究は“停滞期”あるいは“衰退期”に入っている。政治、経…

続き

米民主党の選挙改革法案、不正行為への懸念高める

 米民主党が最優先課題と位置付ける全面的な選挙改革法案が3日、米下院で可決された。法案は各州に郵便投票や身元確認の規則などを大幅に緩めることを強制する内容で、共和党は不正行為への懸念を高める内容だとして強く反発している。…

続き

災害ボランティア 寄り添い自身の心の成長に

《東日本大震災10年 未来に繋げる希望(5)》  東日本大震災では多くのボランティアが活躍し、被災地の人々の生活や心に希望を与えた。青年ボランティア隊「UPeace」(東京都渋谷区)は、大震災を契機に発足した団体だ。災害…

続き

東日本大震災10年 創造的復興を本格化させよう

 2万2000人以上の命を奪い、日本と世界を震撼(しんかん)させた東日本大震災から10年を迎えた。犠牲者の冥福を祈り、被災者の喪失と悲しみ、苦闘の日々に思いを馳(は)せながら、東北復興と日本再生がどれだけ達成されたのか虚…

続き

中国の軍拡脅威に日米同盟を軸にして欧州とも連携強化を説く読売

◆朝日が最も強い批判  「国際社会の中国への懸念は一層高まった。習近平政権は、強硬路線が自国に不利益をもたらし、地域の安定も損ねている現実を自覚すべきだ」(読売・社説6日付)  国際的孤立を深めているのも何のその、中国の…

続き

宮城県南三陸町は「海のパイナップル」…

 宮城県南三陸町は「海のパイナップル」と言われるホヤの名産地。東北地方でよく食されてきたが、もっと愛好者が多かったのは韓国だ。だが、東日本大震災の原発事故で韓国は輸入を停止し、国内では過剰供給に。  小紙「東日本大震災1…

続き