世界日報 Web版

Date archive for 5月, 2020

豪州と米の分断図る中国

関税引き上げなどで圧力  新型コロナウイルスの感染拡大をめぐって米中対立が激化する中、米国の同盟国オーストラリアが新型コロナへの中国の対応をめぐり国際的な調査を求めたことに中国が強く反発、農産品への関税などで圧力をかけて…

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米議会 対中国で超党派の協力進まず

 新型コロナウイルスをめぐり、トランプ米政権と共に共和党議員が中国への非難を強めているが、民主党議員は強硬姿勢から距離を置いている。大統領選が11月に迫る中、民主党は、中国問題よりもトランプ氏の新型コロナ対応の「失敗」に…

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マイナス20%成長必至の経済に危機感強め2次補正の充実求めた各紙

◆デフレに逆戻り懸念  政府は27日、1次補正と合わせて事業規模が230兆円超となる「空前絶後」(安倍晋三首相)の2次補正予算案を閣議決定した。  1次補正の成立(先月末)から、1カ月もたたない2次補正予算案の決定である…

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米大統領 香港問題で対応予告

「金融の中心地困難に」  トランプ米大統領は26日、ホワイトハウスで記者団に、中国政府が香港の統制強化を定めた「国家安全法」への対応について、「週末までに何かを知らせる。非常に強力なものだ」と表明した。  トランプ氏は、…

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「男体山に真向かいて歩きせつに思う老いて…

 「男体山に真向かいて歩きせつに思う老いて輝く人になりたしと」。国文学者で作家、エッセイストの中里富美雄さんは、今年の5月で満100歳を迎えた。その記念としてまとめた歌集が『百壽讃歌』(渓声出版)だ。  引用した歌は、別…

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国家安全法 香港の民意恐れる中国の暴挙

 中国は全国人民代表大会で、民主派のデモが高まった香港への直接統治を強化するため、新たな「国家安全法」の適用を正式決定する見通しだ。  返還時に英国はじめ国際社会と約束した「一国二制度」に基づき、香港に認めた高度な自治を…

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野生動物市場の問題、次のウイルスも狙っている

 先週の世界保健機関(WHO)年次総会。習近平・中国国家主席は、新型コロナ感染拡大責任問題で“中国WHOタッグチーム”を激しく非難する米国に対し、中国の感染対応を自賛した。国際調査・検証をOKし、世界の感染対策への巨額援…

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9月入学、21年度導入を検討

NEWSクローズアップ  新型コロナウイルス感染拡大の影響による休校の長期化を受け、政府は始業・入学時期を秋にする「9月入学」の導入を検討している。学習の遅れを取り戻し、国際化を進める利点もあるが、導入には30本以上の法…

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アフガンの暴力に効くワクチンはない There is no vaccine against violence in Afghanistan

 アフガニスタン(以後アフガン)における死亡数を押し上げているのは、世界中の多くの所と同じように、新型コロナウイルスではない。ニューヨーク・タイムズの集計によると、このアジアの中南部の国では、人口3700万人中、8000…

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初の民間有人宇宙船、あす打ち上げ 米

シャトル以来の再開  米宇宙企業スペースXが開発した有人宇宙飛行船「クルードラゴン」が27日午後(日本時間28日早朝)、南部フロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられる。民間企業が開発した宇宙船による有人宇宙飛行は初…

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北の核戦力強化、変わらぬ脅威に警戒怠るな

 北朝鮮で軍事政策をめぐる最高意思決定機関である朝鮮労働党中央軍事委員会の拡大会議が開かれ、「核戦争抑止力の強化」などが打ち出された。国内経済を逼迫させる経済制裁や新型コロナウイルスの感染拡大などに見舞われながらも、核戦…

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「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)う…

 「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず」という。今「彼」を新型コロナウイルスに置き換えると、彼の実相はなかなか明らかにならず、知り尽くしたとは言えない。  山中伸弥・京大iPS細胞研究所所長は、月刊誌「文藝春秋」6…

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封鎖緩和でも若者に悲観論

地球だより  フランスは8週間にわたる外出禁止措置が今月11日から段階的に解除され、使い捨てマスクの路上ポイ捨てや、偽アルコール消毒液の販売などさまざまな問題が浮上。SNSにはリヨン市内の路上にマスクやビニール手袋が捨て…

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武漢ウイルス禍後を占う中東欧の位置

東洋学園大学教授 櫻田 淳 問われる中国への「抗性」 「一帯一路」の「潮目」に変化も  武漢ウイルス禍収束後、日米両国や西欧諸国のような「西方世界」諸国が本格的に問われることになるのは、中国と向き合う論理である。  これ…

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天皇陛下が田植え

 天皇陛下は25日午前、皇居内の生物学研究所脇にある水田で、即位後2度目となる田植えをされた。  陛下は水色の長袖シャツに紺のズボン、黒い長靴姿。水田に入ってしゃがみ、うるち米のニホンマサリともち米のマンゲツモチの苗計2…

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香港統制強化なら制裁 米補佐官

「金融センターの地位失う」 中国「国家安全法」に米補佐官警告  オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は24日、NBCテレビのインタビューで、香港の統制強化を定めた「国家安全法」が成立すれば、中国と香港両政府に「…

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緊急事態宣言解除 新たな日常の中で段階的に

 政府は新型コロナウイルス感染症対策で、東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏1都3県と北海道で継続していた緊急事態宣言を解除した。完全な日常を取り戻すまで長い戦いになることを念頭に一歩一歩前に進んでいきたい。  感染抑えつつ…

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高校で唯一、遠野高校がNITS大賞優秀賞を受賞

高校で唯一、遠野高校がNITS大賞優秀賞を受賞

「新しい『遠野物語』を創るプロジェクト」で人材育成  岩手県立遠野高等学校(三浦立校長、生徒数353人、遠野市)は、地域や企業、団体の人々と協働し、「地域で活躍する人材としての生徒」を育成する「新しい『遠野物語』を創るプ…

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非現実的な秋入学よりも教育の質の保証が先決

 先週、文科省が小学校の9月入学に関する移行案を提示した。いずれも課題が多過ぎて非現実的な印象を受けた。  大学の秋入学については、東大の濱田純一総長が2011年7月に秋入学を提案し、政府内でも議論した経緯がある。その頃…

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コロナ禍で葬儀も行えない「異常さ」を伝えたBS1スペシャル

◆「死者の権利」認めず  たまたま見た番組で、二つの重い問い掛けに遭遇した。一つは、NHKBS1のBS1スペシャル「コロナ新時代への提言~変容する人間・社会・倫理~」(23日放送)の中で、哲学者・國分功一郎が紹介したジョ…

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5月への讃辞(さんじ)から。清少納言は…

 5月への讃辞(さんじ)から。清少納言は<節(せち)は、五月にしく月はなし。菖蒲(さうぶ)、蓬(よもぎ)などのかほりあひたる……>(枕草子36段)と五節句の最良月に挙げた。  歌人、与謝野晶子はその詩「五月礼讃」で<五月…

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【Podcast】世界に先駆けコロナ制圧 台湾 2期目の蔡英文政権

【記事】世界に先駆けコロナ制圧 台湾 2期目の蔡英文政権 (音声を収録しました)

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ソ連の北海道占領計画と樋口中将の決断

拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 侵攻ソ連軍への反撃命令 日本軍、占守島で頑強に抵抗  近年、樋口季一郎陸軍中将の功績を後世に伝える運動が起きている。9月には、北海道古民家再生協会が中心となり、石狩市…

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