世界日報 Web版

Date archive for 8月, 2016

労働人口減と移民受け入れ

弁護士 秋山 昭八 喫緊の課題は少子化 現実を直視し真剣な議論を  日本の喫緊(きっきん)の課題は少子化である。  日本は先進国の中で最も早く人口ボーナス期が終わり、人口オーナス期に突入した。就業人口が年間30万人ずつ減…

続き

一国二制度破壊する独立論

香港「自治」の行方 識者に聞く(6) 親中派団体「愛港之声」の高達斌主席  親中派の民間組織「愛港之声」の高達斌(パトリック・コ)主席に香港政局の現状と未来について聞いた。(聞き手・深川耕治、写真も) 7月1日、銅鑼湾(…

続き

独立主権国家の憲法に直せ

「立憲主義」について(下) 理想掲げ現実対処を 新しい憲法をつくる国民会議会長 清原 淳平  日本は、一九五一年九月八日、サンフラランシスコで対日講和条約に署名し、翌年四月二十八日、ともかくも独立を回復した。そして六月二…

続き

米韓演習、北の挑発に十分な警戒を

 米韓両軍は、韓半島有事を想定した定例の合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」を開始した。  両軍の連携能力向上とともに、北朝鮮の挑発行為への十分な警戒が必要だ。  駐英公使が韓国に亡命  演習には米軍約2…

続き

白人女性に響かないトランプ氏の安全保障観 Donald Trump’s security pitch falls flat with white women‐including many Republicans

 ドナルド・トランプ氏は、米国人の安全と繁栄を守れるのは自分だけだと豪語しているが、白人女性には受け入れられていない。その中には共和党員も多くいる。今秋の選挙に大きな影響力を持つグループだが、このグループが、現代政治では…

続き

シールズの“実態”触れず「街頭政治」と持て囃す朝日の「反議会主義」

◆選挙で表される民意  「SEALDs(シールズ)」が15日に解散した。安保関連法や改憲に反対して国会前でデモを繰り広げ、参院選で野党共闘を呼び掛けたことで知られる学生団体だ。一部メディアは若者の代表のように報じ、英雄扱…

続き

経済も昇り傾向だった7年前の決定時には予想も…

 経済も昇り傾向だった7年前の決定時には予想もできなかった不況下、汚職疑惑で大統領不在という政情不安の中で開幕したリオデジャネイロ五輪。治安への懸念は予想通りで不安をかき立て、準備の遅れに加え、実際の大会運営でも輸送の混…

続き

復興で一番大切なものはヒト

教育は国家百年の大計 香川県議会議員 有福哲二氏に聞く  教育こそは国家百年の大計だと、ライフワークとして教科書採択問題に取り組んできている香川県議会議員の有福哲二氏に、教育問題と地域が乗り越えないといけない人口減少問題…

続き

相次ぐ北朝鮮外交官の韓国亡命 幹部階層に広がる「限界説」

在英公使に続き在露書記官も? 政権内部の第一級情報に関心  先週、韓国政府は在英北朝鮮公使を務めていたテ・ヨンホ氏が家族と共に先月、韓国への亡命を果たしたと発表したのに続き、在ロシア北朝鮮3等書記官が第三国経由で韓国に亡…

続き

崩壊の危機に瀕する検定制度

大月短期大学教授 小山 常実 過激な反日教科書登場 「学び舎」に数々の検定基準違反  昨年4月、中学校教科書の検定結果が発表された。歴史教科書では、「学び舎」という新たな教科書が検定合格した。「学び舎」は、平成23年度を…

続き

民主自決の住民投票目指す

香港「自治」の行方 識者に聞く(5) 新党「香港衆志」の羅冠聡党主席  香港の民主化デモ「雨傘運動」を主導した学生リーダーの一人で新党・香港衆志(デモシスト)党主席として立法会選挙に立候補した羅冠聡氏に聞いた。(聞き手・…

続き

空虚な中世的定義

「立憲主義」について(上) 新しい憲法をつくる国民会議会長 清原淳平 言葉の感覚に惑わされるな  近年、政治の世界、報道でも、「立憲主義」という言葉がやたらと使われている。なぜこの言葉が出てきたのか。  それは、北朝鮮の…

続き

賄賂にも地域格差

地球だより  国連開発計画(UNDP)がこのほど、面白い調査を発表した。  ベトナムで横行する賄賂に関し、その額も許容度も地域格差があるというものだ。  ホーチミン市のデータによると、社会通念として賄賂を渡す必要があると…

続き

タイ爆弾事件、国内対立を激化させるな

 タイで今月中旬、中部の保養地や南部のリゾート地などで爆発が相次ぎ、4人が死亡、外国人を含む35人が負傷した。多くが即席爆発装置(IED)を携帯電話で遠隔起爆させるタイプだった。  王室の宮殿があるホアヒンで爆発が発生し…

続き

国際教養大学で行われた交流イベントに15人集まる

国際教養大学で行われた交流イベントに15人集まる

“太鼓の神様”キム・ドスク教授が指導  韓国芸術総合学校(日本の4年生国立芸術大学に相当の)のキム・ドクス教授と学生によるワークショップ「韓国のリズムを体験する」が、このほど、公立大学法人国際教養大学(秋田市雄和)で行わ…

続き

「健康家族」を取り戻すために

 心療内科医の星野仁彦氏(福島学院大学教授)が、著書『子どものうつと発達障害』(青春出版社)の中で、「健康家族の三つの条件」という興味深い見解を紹介している。  星野氏は、多くの子供たちを診療してきた経験から、子供たちの…

続き

リオ五輪の前半戦総括、福原愛選手への評価で新潮と文春に温度差

◆内村選手に嫁姑問題  日本人選手のメダルラッシュで湧いたリオ五輪が閉幕する。前半には体操、水泳といった得意種目で期待通りの結果を出し、後半も卓球、バドミントン、レスリングなどで好成績を収めた。  4年に1度の大会で結果…

続き

メダルラッシュの日本選手団の活躍。リオ…

 メダルラッシュの日本選手団の活躍。リオデジャネイロ五輪で最終日の21日を前に、41個(金12、銀8、銅21)のメダルを獲得した。人知れず精進した結果だろう。  その中でも3位決定戦で勝ち、銅メダルを取った選手たちの姿は…

続き

習政権、党内改革なお道半ば

香港誌「前哨」の劉達文編集長に聞く  中国ではポスト習近平のリーダーが決まる来秋の中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)に向け、党内の派閥闘争が激化している。中国の習近平政権の動向、ポスト習近平について香港月刊…

続き

ユダヤ出自のペルー大統領

獨協大学教授 佐藤 唯行 独からの亡命者の子孫 各界に傑出した人材を輩出  7月末にペルー共和国大統領に就任したペドロ・クチンスキー(1938~)。その父親は著名な病理学者で、ナチス・ドイツの迫害を逃れ、1936年にペル…

続き

両陛下、御静養で長野県入りされる

 天皇、皇后両陛下は20日、静養のため新幹線で長野県に入られた。  同県軽井沢町で過ごした後、27日に群馬県草津町に移動。30日に帰京される。滞在中には国の重要文化財に指定されている笠原工業常田館製糸場(長野県上田市)の…

続き

英国のEU離脱は反面教師

香港「自治」の行方 識者に聞く(4) 呉秋北全国人民大会代表(下) 中国本土の禁書を扱う香港の銅鑼湾(コーズウェイベイ)書店の林栄基店長ら5人が昨年10月から12月にかけて失踪し、中国本土で拘束された。一国二制度の現状を…

続き

米の核先制不使用、同盟国の信頼を大きく損なう

 来年1月の任期満了を前に、米国のオバマ大統領がさまざまな核軍縮策を検討している。  抑止力維持の立場から共和党などが反発するのは必至だが、大統領令などで大胆な核軍縮・不拡散の方針を打ち出すことを模索しているという。核兵…

続き