世界日報 Web版

Date archive for 8月, 2016

今世紀初頭から既に国連機関などが強く警告…

 今世紀初頭から既に国連機関などが強く警告しているが、世界の人口増に伴う水不足は深刻だ。とりわけアフリカ諸国では、それが広範囲にわたり現実的なものになっている。  今回、安倍晋三首相が出席した「第6回アフリカ開発会議(T…

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ドゥテルテ比大統領、中国との2国間協議実現に集中

 来月のラオスで行われる東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議を前に、フィリピンのドゥテルテ大統領は南シナ海問題をめぐり、中国との2国間協議の早期実現を目指す方針を示した。ASEAN首脳会議では、南シナ海問題を提起しな…

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前近代の教育が教えること

名寄市立大学教授 加藤 隆 正しい姿勢と素読重視 「分け隔て」をせず共に学ぶ  近代国家を目指して日本が邁進(まいしん)していた明治の終わり頃、期せずして、内村鑑三と新渡戸稲造は教育に関して同じ警鐘を発している。  「近…

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両陛下、国際音楽祭に

 静養中の天皇、皇后両陛下は27日、長野県軽井沢町から群馬県草津町に滞在先を移し、同町で開催中の「第37回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」のコンサートを鑑賞された。  皇后陛下はコンサートに先立ち、海外の著…

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TBS「時事放談」で劇場型の政治に疑問を呈した石破・藤井の両氏

◆入閣辞退の決断評価  リオデジャネイロ五輪閉会式の東京大会PRセレモニーで、スーパーマリオに扮した安倍晋三首相、五輪旗を振った和服姿の小池百合子東京都知事。次の2020年東京五輪に向け脚光を浴びる両氏をめぐり、それぞれ…

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経済封鎖続けば打撃大 柳氏

どう見る金正恩体制 日韓専門家対談(5) 制裁は指導部向け効果 坂井 北朝鮮の核・ミサイル開発では日本から、例えば在日本朝鮮人科学技術協会や大学などに在籍する在日朝鮮人による技術流出、対北経済支援を通じた韓国からの資金転…

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シールズ解散、若い世代の共感広がらず

 安全保障関連法や憲法改正阻止を訴えて国会前でデモを繰り広げ、参院選で野党共闘を呼び掛けた学生団体「SEALDs(シールズ)」が解散した。シールズは昨年の憲法記念日に結成されて以来、約1年3カ月にわたって活動したが、安保…

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「台風の来るの来ぬのと稲の花」(高浜虚子)…

 「台風の来るの来ぬのと稲の花」(高浜虚子)。そろそろ稲の花が咲く季節。とはいえ、稲の花はそれほど目立たない。  稲というと、季節ごとにその生長ぶりが祭事や神事に関わっている。例えば、早乙女が行う田植えの神事、垂れた稲穂…

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国連での闘い、敵国条項の幽霊退治を

 今年末退任する潘基文・国連事務総長の後任をめぐる争いが、進行している。安全保障理事会が総会に勧告する候補を選ぶため、7月から2回、11人の候補者に対し非公式予備投票を行った。3回目は29日だ。2回とも1位はグテレス前国…

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魅力を失う一国二制度

香港「自治」の行方 識者に聞く(10) 香港誌「前哨」の劉達文編集長(下) 香港の雨傘運動を主導した若者が台湾入りし、台湾のひまわり学生運動を行った若者と活発な交流をしている。  中国共産党の戦略が明確化したことで、台湾…

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北ミサイル開発の裏面史

 8月24日、北朝鮮がSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)1発を発射し、約500キロ飛行させて日本の防空識別圏内80キロに着弾させた。狙いは性能向上テストだが、日中韓外相会談と米韓合同軍事演習に合わせたけん制だろう。  S…

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「グアム到達か」前提に議論を 坂井氏

どう見る金正恩体制 日韓専門家対談(4) 核・ミサイル(上) 韓国民に恐怖与え“南々葛藤” 柳 北朝鮮は長距離弾道ミサイルの弾頭部分に小型化した核を搭載し、米本土を攻撃できる能力を備えつつあるとの見方がある。果たしてその…

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アフリカ会議、日本の強み生かした貢献を

 日本政府主導の第6回アフリカ開発会議(TICAD)首脳会議が、きょうからケニアの首都ナイロビで行われる。今回は初のアフリカ開催である。  安倍晋三首相をはじめ日本とアフリカ諸国の首脳や経営者が集まり、アフリカ開発の課題…

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米副大統領、ギュレン師処遇でトルコに譲歩求める Joe Biden tries to placate Turkey as U.S. shelters coup suspect Fethullah Gulen

 バイデン副大統領は24日、オバマ政権に対するトルコの怒りを静めようと、微妙なタイミングで重要な同盟国トルコを訪問した。先月のクーデター未遂事件に関与したとトルコが非難しているイスラム指導者の即時引き渡しを米国が拒否した…

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都内のターミナル駅周辺などで、スカーフを…

 都内のターミナル駅周辺などで、スカーフを被った女性をよく目にするようになった。インドネシアやマレーシアからの旅行者らしい。経済成長を背景に、これらの国のイスラム教徒の観光客が増加している。  そんな旅行者を見るたびに、…

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イスラム指導者らの責任逃れ

地球だより  エジプトに十数年滞在して、目に余り、怒りさえ覚えることの一つにイスラム指導者の、テロなどイスラムの教理に触発されて起こる事件に対して、一切の責任を持とうとしない怠慢で不誠実な姿勢がある。  ムバラク元大統領…

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SNSの心無い非難にさらされた五輪選手

韓国紙セゲイルボ  「迷惑選手」「他チーム員らに申し訳ないと思え」―。16日、韓国女子バレーボール代表チームがリオ五輪ベスト8戦でオランダに敗北すると、パク・チョンア選手のインスタグラム(写真共有サービス)にはインターネ…

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長官評価で親中派も分裂

香港「自治」の行方 識者に聞く(9) 香港誌「前哨」の劉達文編集長(上)  激変する香港政局について香港月刊政治誌「前哨」の劉達文編集長に聞いた。(聞き手・深川耕治、写真も) 9月4日の香港立法会(議会70)選挙に向け、…

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政権長期化、4代5代世襲も 柳氏

どう見る金正恩体制 日韓専門家対談(3) 権力の掌握(下) 冷徹な計算で路線ぶれず 坂井 金正恩委員長の統治スタイルは即興的、感情的な面が強いと言われる一方、合理的な判断を下しているとする見方もある。  坂井隆 即興的、…

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日中韓外相会談、対韓関係重視し中国巻き込め

 日中韓外相会談が5年ぶりに日本で開催された。中国、韓国との困難な時期を乗り越え、開催に至ったことをまずは歓迎したい。会談のあった24日、北朝鮮は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を日本海で発射した。特に脅威に直面してい…

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故永六輔氏のテレビ批判「日本人を恥知らずにした」

ラジオからの功罪見直し提案  リオ五輪が終わったら、テレビをほとんどつけなくなったという人が多いのではないか。それだけ日本のテレビは見るに値しない番組を垂れ流している。唯一、ワクワクしながら見るのはスポーツ中継ぐらいか。…

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原発事故から5年半の現実、深まる福島への差別

事実が軽視され、風評被害続く  東京電力福島第1原発事故からもうすぐ5年半が経(た)つというのに、福島の住民はいまだに風評被害に苦しんでいる。福島の食材を忌避する消費者は少なくないし、現地でのボランティア活動への誹謗(ひ…

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小池百合子都知事の誕生 女性が政治を動かす時代

世界で女性がトップに  今年7月末、東京都に小池百合子氏による初の女性都知事が誕生、心から応援の拍手を送りたい気持ちだった。  明治以来、日本は近代化に向かって欧米を先進国と見て、生活、経済などの文化を取り入れて近代化し…

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