トップ文化芝居と遊里の世界、浮世絵に生き生き―江戸東京博物館企画展

芝居と遊里の世界、浮世絵に生き生き―江戸東京博物館企画展

企画展で展示された重要文化財「江戸名所図屏風」(出光美術館蔵)を観覧する人々=24日午後、東京都墨田区の江戸東京博物館(石井孝秀撮影)
企画展で展示された重要文化財「江戸名所図屏風」(出光美術館蔵)を観覧する人々=24日午後、東京都墨田区の江戸東京博物館(石井孝秀撮影)

 江戸文化の象徴の一つである「浮世絵」にスポットを当てた企画展「浮世へのいざない―江戸博×出光コレクション初共演」が25日、東京都墨田区の江戸東京博物館で始まった。それに先立ち24日、報道向けの内覧会が開かれた。

 主なテーマは「芝居」と「遊里」。芝居の名場面やそれに熱狂する観客、きらびやかな遊郭で暮らす遊女らの日常などが描かれた浮世絵を通じて、江戸時代を生きた人々が愛した世界を知ることができる。同館所蔵品のほか、江戸の名所を大パノラマで描いた重要文化財「江戸名所図屏風」など、出光美術館所蔵の作品も展示。

歌川豊国の描いた「中村座内の図」=24日午後、東京都墨田区の江戸東京博物館(石井孝秀撮影)

 同展の担当者は作品の見どころについて「遊女を描いた絵は女性の美しさだけでなく、描き込まれた調度品などにも注目してほしい」と語った。常設展観覧料で観覧でき、一般800円、65歳以上400円、大学・専門学校生480円、高校生300円、中学生以下は無料。9月27日まで。

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