
文化体験を通じ、日本とモンゴルの人々の交流を図る「つくば ハワリンバヤル モンゴル祭り2026」(主催・同実行委員会)が3日、茨城県つくば市の「モンゴリアン・テーマパーク」で始まった。祭りは4日まで同会場で行われる。モンゴルの移動式住居・ゲルが立ち並ぶ場内では初日、モンゴル料理の屋台や絵画の展示などを楽しむ人々でにぎわった。
開会式では日本に住むモンゴルの子供たちが歌を披露。はにかんだ表情でモンゴル国歌などを歌う子供たちに、会場から温かい拍手が送られた。伝統楽器の馬頭琴(ばとうきん)の演奏なども行われた。
来場した国光あやの外務副大臣は冒頭、「サインバイノー」(こんにちは)とモンゴル語であいさつ。「日本とモンゴルは近年、文化交流にとどまらず経済協力も進んでいる」と強調し、「両国の友好関係をより深めていければ」と述べた。
駐日モンゴル大使館のL・ダワージャルガル参事官兼領事部長も登壇し、「日本とモンゴルの関係は戦略的パートナーシップのレベルにある。民間レベルでの交流はこの基盤をさらに支える重要な役割となる」とし、「日本とモンゴルの人々が一堂に会する場は両国の友好関係を象徴する機会だ」と語った。
開催に携わったエコーウエアーズ社長で南モンゴル(中国・内モンゴル自治区)出身のヒヤド・ウルジ氏は「南北に分かれた南モンゴルの人々とモンゴル国出身の人々が集まって交流できるのも、日本ならでは。多くの人の協力のおかげで開催できてうれしい」と笑顔を見せた。





