
加賀藩主・前田利家を祖とする加賀前田家の歴史と文化に迫る特別展「百万石!加賀前田家」が14日、東京・上野の東京国立博物館平成館で始まった。前田育徳会の創立100周年を記念した企画で、旧蔵品を含め「加賀前田家伝来」文化財の大規模公開は東京では60年ぶり。6月7日まで。
見どころは、歴代当主所用の甲冑(かっちゅう)をはじめ、利家所用で戦場で翻(ひるがえ)った3.6メートルの幟(のぼり)や、刺繍(ししゅう)と金箔(きんぱく)が美しい能装束など。武から美へと広がる刀剣や書画、工芸、茶の湯、能に関する名品を通して、加賀文化の広がりを紹介する。
担当者は「百万石の城下で紡がれてきた技術と造形、加賀文化の真髄を堪能してほしい」と話す。





