様々な技法で描かれた絵画展示

新潟県新潟市にある知足(ちそく)美術館で所蔵品から人物画を集めた企画展が開かれている。
「人物画から」と題した今回の作品展では、風景をバックに白い服を着た女性を描いた高木義夫作「白秋」や、かすんだ砂漠の中を歩く女性を印象的に捉えた長谷部日出男作「砂漠」などを展示。また洋装の女性を淡いタッチで描いた水彩画の藤田嗣治作「於サンフランシスコ」など、大小さまざまな技法で描かれた絵画を展示している。
予備展示室では主に油彩の洋画を展示しており、2人の女性に花が舞い散る華やかさを描いたフレスコ画の金森良泰作「春時焔」や、油彩の織田廣喜作「森の少女」、リトグラフで少女を描いた藤井勉作「窓」シリーズなど、女性をテーマにした作品が展示されている。
同館では「ジャンルを問わずさまざまな技法の絵をお楽しみいただけます」と話している。
知足美術館は、歌川広重の保永堂版「東海道五拾三次」全55図をはじめ、新潟県出身・ゆかりのある作家や国内著名作家らの幅広いジャンルの作品をコレクションしている。会期は5月15日まで。入館料一般500円、中学生以下無料。
(長野康彦)





