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調布飛行場・格納庫のプロペラ機を見学


飛行機の離着陸を見学できるプロペラ・カフェが人気

調布飛行場・格納庫のプロペラ機を見学

現地視察のため、東京電力福島第1原発近くのJR大野駅に到着した東京地裁の朝倉佳秀裁判長(左から2人目)ら=29日午前、福島県大熊町

 東京都調布市にある調布飛行場は、離着陸する飛行機も多くなく、のんびりとした雰囲気の飛行場。隣接する武蔵野の森公園を散歩がてら、プロペラ機を見に来る人も多い。広さは39ヘクタールで、東京ドーム8個分。

 開設されたのは第2次世界大戦中の1941年で、日本陸軍、次いで米軍、日米共同と運営が移り変わり、全面返還は73年。武蔵の森公園には戦時中使われた掩体壕(えんたいごう)が保存されている。

 都営の飛行場で、乗り入れているのは新中央空港株式会社だけ。飛行機の行き先は伊豆七島の大島、新島、神津島、三宅島。1日で離着陸するのは約20機だそうだ。

 飛行機の見学には2階展望デッキが使えるらしいが、車を降りて向かったのは、施設の南の端、1階にあるプロペラ・カフェだ。窓際の席が人気なのだ。

 コーヒーを飲み、ボリュームたっぷりの名物、「プロペラバーガー」を食べながら、滑走路を発着する飛行機を見ようとしたのだ。が、夕方のその時間、飛行機の発着は残念ながらなかった。

 カフェにはたくさんの模型飛行機があり、専門誌が並び、関連グッズが販売されている。隣は格納庫で、窓ガラス越しに見えた。中に入ることもできるというので、入って近くで見せてもらった。JA4189、JA2146、JA72XL、SKYHAWKⅡなどのプロペラ機だ。ヘリもあった。洗練された形で、実に美しい。

(増子耕一)