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【上昇気流】(2022年8月13日)

19世紀半ば、南北戦争最中の米国に貧しい少年がいた。ミシガン州デトロイト近郊を走る列車内で新聞やキャンデーを売ったり、駅で働いたりしていた。ある日、列車に轢(ひ)かれそうになった幼い男の子を危険も顧みずに助けた。

大勢のロシア人観光客 フィンランドから

ロシアへの制裁中というが、首都ヘルシンキで多くのロシア人を見るようになった。フィンランド外務省によると、ロシアからフィンランドへの国境通過は、春と比べ夏は30%増加したという。

【上昇気流】(2022年8月12日)

3年ぶりの行動制限のないお盆休みで、帰省ラッシュがピークを迎えている。子供などは3年も見ないと、見違えるように成長するものだ。故郷のおじいちゃんやおばあちゃんは、さぞかし目を見張ることだろう。

国変われば、食変わる ブラジルから

「所変われば、品変わる」ということわざがある。ブラジルでの食体験は、「国変われば、食変わる」のごとく、いまだに驚かされることがある。ブラジルに初めて来た時に驚いたのが、食事の際にコーラなどの炭酸飲料を一緒に飲む習慣があることだ。ハンバーガーやホットドッグならまだしも、白米付きの定食や肉料理と一緒にコーラを飲む様子は、さすがに新鮮だった。

【上昇気流】(2022年8月11日)

きょうは山の日。山に親しみ、山の恩恵に感謝する日である。第6回の全国大会が山形県の蔵王を主会場に開かれ、ふもとの山形市と上山市では記念式典やトークイベントが行われる。

最高気温低い沖縄は避暑地か

7月31日午後、沖縄本島地方の天気が急に荒れた。台風5号が迷走しているのかと思ったが、天気予報を確認すると、その日の午後3時、那覇市の北40㌔付近で台風6号が発生したと発表があった。

【上昇気流】(2022年8月10日)

夏の昆虫で目立つのはセミだ。目立つと言っても、目に見える機会は少ない。声だけの話だ。セミの声にも好き好きがある。夕方鳴くヒグラシと、若干山地性のミンミンゼミは涼しげなのがありがたい。

熱波襲来で水不足 フランスから

6月以降の度重なる熱波襲来でフランスは今、全国的な干ばつによる水不足が懸念されている。すでに地方都市では給水制限を行っている地域もあるが、いよいよ首都パリも水不足注意区域に指定され、節水が呼び掛けられている。

健康寿命に灯った黄信号

腰というのは体(月=にくづき)の要という文字の成り立ちを見ても明らかなように、人体の本当に重要な部分だ。背骨と骨盤をつなぐ部分なので、立っても座っても寝て(仰〈あお〉向け、横向き共に)も「圧」がかかる。そのため、いったん腰を痛めると、立っても座っても寝てもズキンとくるので、本当に参ってしまう。

【上昇気流】(2022年8月9日)

安倍晋三元首相が凶弾に倒れて1カ月が過ぎた。ペロシ米下院議長が台湾を訪問し、中国が報復の軍事的威嚇を続けているが、安倍氏も存命であれば7月末に訪台する予定だった。実現すれは首相経験者としては初の訪台となるはずだった。

【上昇気流】(2022年8月7日)

神田川は井の頭池に発する東京の都心部を流れる川だが、水源に近い京王井の頭線の駅沿いの狭い道は、ジョギングや散歩する人が往来する。自転車もよく通る。特に夏は、日中は蒸し暑いので、夕方すぎに散歩している人が多い。

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(14) マレーの虎・山下奉文(下)複雑な心性持った悲劇の将軍 新日本建設へ三つの遺言

牡丹江で対ソ戦に備える山下奉文(ともゆき)は陸軍大将に昇任、そして敗色濃い昭和19年9月下旬、フィリピンの第14方面軍司令官を命じられる。東條内閣は既に瓦解(がかい)しており、梅津美治郎参謀総長の計らいで宮中に参内、天皇への拝謁も認められ二・二六事件以来の心の闇も晴れた。久々に家族団欒(だんらん)の時も持てた。開戦後、山下が内地の土を踏むのは、これが最初で最後となった。

【東風西風】「カネの神」に捧げられた五輪

東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事のコンサルタント会社が大会スポンサー企業の紳士服大手AOKIホールディングスから計約4500万円を受領していた問題で、東京地検特捜部は強制捜査に着手した。

【上昇気流】(2022年8月6日)

♪八月は夢花火 私の心は夏模様――。歌手、井上陽水さんの「少年時代」を思わず口ずさんだ。夏祭りの便りが各地から届いている。東北では青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、山形花笠まつり、仙台七夕まつりが目下、開催中。新型コロナウイルス禍で中止や縮小が続いただけに、この土日はさぞかし盛り上がるだろう。

未交付のナンバープレート1000万枚? フィリピンから

フィリピンのお役所仕事は遅いことで知られるが、運転手にとって頭痛の種となっているのがナンバープレートの交付だ。

【上昇気流】(2022年8月5日)

ペロシ米下院議長の訪台で面子(めんつ)を潰(つぶ)された中国が、台湾周辺で軍事演習を行い圧力を加えている。発射した弾道ミサイルのうち5発は日本の排他的経済水域内に落下したもようで、岸信夫防衛相は強く非難した。

空港は人手不足 イスラエルから

先日、トルコに行く機会があった。イスラエルでは、コロナによる制限がなくなり、旅行好きのイスラエル人たちは外国旅行に出掛けている。

【上昇気流】(2022年8月4日)

「クマはものすごくうまそうにサーモンを食べる。体長80㌢はあるサーモンにかぶりつくとバリッ、バリッと骨が砕ける音が聞こえてくる」――。動物写真家、前川貴行さんの写真集『クマたちの世界』の一節。

オンラインで開催された「県民大会」

米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対する「オール沖縄会議」は7月30日、「復帰50年!新たな基地負担を許さない県民大会」をオンライン開催した。事前に収録した参加者のメッセージが配信された。

【上昇気流】(2022年8月3日)

生物学者らに、人間とウイルスとの間で「共生関係」を結ぶことが大事だという考え方がある。ウイルスなどの病原体にはすみ処(か)があり、本来は相応の野生動物が宿主だが、今日、自然環境の破壊が続いていてそれがままならない。

【上昇気流】(2022年8月2日)

全国各地で猛暑日が続き、熱中症予防のため高齢者は日中の外出を控えるようにと言われている。しかし家の中にばかりいるとどうも体がなまるようで、近くの緑道を歩いた。木陰が意外と涼しく、夏の日を浴びた百日紅(さるすべり)が美しい花を咲かせている。

墓に知る先祖の功績

父の三回忌法要があった。東北の農村部にある実家の墓には、もちろんこれまで幾度も参っているが、今回ほど、実家の墓をじっくり見たことはなかった。自分が還暦を過ぎて墓に入るのが遠くないからだろう。

【上昇気流】(2022年8月1日)

鹿児島市・桜島の爆発的噴火をめぐって同市の下鶴隆央市長は、噴火警戒レベルが3(入山規制)から5(避難)に引き上げられたことについて「大規模噴火の予兆なのか、居住地域に飛散する恐れから引き上げたのか、分かりやすい情報発信の在り方が検討されるべきだ」と気象庁に注文を付けたという。

【上昇気流】(2022年7月31日)

「七〇歳になった。/なってしまった。/真壁雲斎の齢を、八歳も越してしまった」――。山岳小説や伝奇小説などで知られる作家の夢枕獏さんのエッセー『仰天・俳句噺』から。真壁雲斎とは小説「キマイラ」に登場する武道の達人だ。62歳の雲斎のことを老人と30代の夢枕さんは書いたが、自分が70歳になって、60代は老人ではないと実感を込めて記している。

【上昇気流】(2022年7月30日)

新盆の7月が瞬く間に去っていく。今年は京都の祇園祭で山鉾(やまほこ)巡行が3年ぶりに行われ、今週日曜日には「後祭」の巡行で「鷹山(たかやま)」と呼ばれる山鉾が196年ぶりに蘇(よみがえ)った。晴天下の都大路を祇園囃子の音と共に堂々と巡行した。

肥満大国からの脱却 シンガポールから

かつて肥満は豊かさの象徴でもあったが、近年では不健康で病気の温床との認識に変わりつつある。それでも世界の肥満人口は21億人。中には国を挙げて、肥満対策に取り組んでいるところもある。

【上昇気流】(2022年7月29日)

新型コロナウイルス新規感染者が全国で23万人を超え、最多を更新した。そんな中で3年ぶりに対面で開かれた全国知事会では、新型コロナの感染症法上の扱いを見直すことなど対策を転換すべきとの意見が相次いだ。

ヤギの食欲が新たなビジネスに 米国から

先日、米国人と公園を散策中、「その草に気を付けろ」と注意された。この草は、ポイズンアイビーというツタの一種で、三つの葉が一組みになっているのが特徴。誤ってこの植物と接触すれば、かゆみや痛みを伴う発疹を引き起こす可能性があり、数週間続くこともあるという。

【上昇気流】(2022年7月28日)

東京都写真美術館で「メメント・モリと写真」展が開かれている(9月25日まで)。メメント・モリとはラテン語で「死を想(おも)え」の意味。この言葉は中世末期の西欧で、骸骨が人間と踊る「死の舞踏」のイメージと結び付き、芸術の題材となった。

【上昇気流】(2022年7月27日)

映画やドラマを早送りしながらインターネットで見る「倍速視聴」が広がっているらしい。録画したテレビ番組をCMを飛ばしながら見るのは普通だが、当方は本編そのものを倍速で見ることはない。
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