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【上昇気流】(2023年3月14日)

新型コロナウイルス対策のマスクの着用が個人の自主判断となったが、街中やスーパーでは8~9割の人がマスクを着けていた。常に周りを見て行動する日本人、なお様子見が続きそうだ。

【上昇気流】(2023年3月12日)

菜の花の季節である。思い出すのは、東京の市ケ谷から飯田橋にかけての神田川の土手に咲いた菜の花のこと。普段はくすんだような土手が黄色のペンキでも塗られたかのように鮮やかだった。大学に通っていた時は、電車の車窓から見える菜の花に心を癒やされる気がしたものである。

【心をつむぐ】宗教を超える親心に感謝

宗教2世のことが取り沙汰されているが、今日の寺院や神社の後継ぎ問題も、別の面での2世問題だ。筆者の知り合いに、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信仰を持ちながら、実家の寺院や神社の後を継いでいる人がいる。

【上昇気流】(2023年3月11日)

「絆」。訓読みで、きずな、つなぐ、ほだす。広辞苑にはこうもある。「断つにしのびない恩愛」。絆とは何という深みのある言葉だろうか。

街頭演説がない選挙運動 フィンランドから

3月2日、国会議員の任期満了により、総選挙に向けて各党の選挙運動が始まった。来月2日には、新たな200名の国会議員が選出される予定だ。

【上昇気流】(2023年3月10日)

近所の公園のモクレンの樹が白い花を一斉に咲かせた。今年もこの時期がやってきたと思う。12年前、三陸地方が巨大津波に襲われた東北地方で生死の戦いが続いていた時もモクレンの花の盛りだったが、被災地のことを思うと花を見ても心が和まなかった。

多発するスキミング被害にご用心 米国から

クレジットカード大国である米国で、カードから情報を盗み取るスキミング被害が急増している。データ分析会社によると、米国では昨年、被害に遭ったカードは一昨年の5倍の16万1000件以上だった。その総額は、年間1億㌦以上にもなるという。

【上昇気流】(2023年3月9日)

「野は枯れて遊水囲む無辺かな」。埼玉県在住の俳人、松永浮堂さんが地元の渡良瀬遊水地の広大さを詠んだ句だ。収めた句集も『遊水』。ここは茨城、栃木、群馬、埼玉の4県にまたがる湿地帯だ。

難し過ぎる沖縄の地名

沖縄と言えば「はいさい」や「めんそーれ」など、独特な方言が有名だ。これらは「ウチナーグチ」と呼ばれ、移住者が越えなければならない壁の一つだ。中でも、沖縄の地名が難解過ぎて読めないことがあるが、沖縄で暮らしていく上で絶対に避けては通れない。

【上昇気流】(2023年3月8日)

有名人のスキャンダルがしばしば報道される。が、その直後に大きな社会的事件が起きれば、スキャンダルは遠景に退く。当事者だった有名人にとってはラッキーだ。

韓国の地図には北朝鮮が入る? 韓国から

先日、知人たちと会食した時に韓国の地図が話題になった。ある中年女性が言うには「昔、小学校で先生から『わが国を略図で描くと33と描けばいいんだ』って習った」そうだ。「33」とは何のことか聞くと、朝鮮半島の黄海沿岸を北から南まで線でなぞらえると「3」の形になり、反対側の日本海沿岸を北から南まで同じく線でなぞらえても「3」の形になる、だから「33」だと言う。少し大ざっぱだが、言われてみるとその通りだ。

檀家減らさぬお寺の苦労

通勤途中のお寺の一角に「樹木葬」を銘打つ霊園ができたことは昨年8月、この欄で紹介した。当時、150基余りの埋め込み式墓石のうち、契約者は3件だったが、数日前、立ち寄ると、家名が刻まれた墓石は11基に増えていた。

【上昇気流】(2023年3月7日)

日本の島の数は、これまで6852とされていたが、実はその約2倍の1万4125だった――。伊邪那岐尊と伊邪那美尊の国生みが再び行われたわけではない。測量技術の進歩により地図表現が詳細化したためだ。

【上昇気流】(2023年3月6日)

教員志望者は減少傾向にあり、人材確保が喫緊の課題。その対策に文部科学省は、小中学校などの教員免許を最短2年で取得できる短大向けの「2種免許」の教職課程を、4年制大学でも特例的に開設可能にすることを決めた。

【上昇気流】(2023年3月5日)

ゴミ置き場に、大きなゴミ袋が多数置かれている日がある。人事異動でこれまで住んでいた場所から新しい所へ向かう近所の住人が、要らなくなったものを処理するためだ。

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(21)い号作戦と航空消耗戦 山本司令長官が独自で発動

大本営海軍部は、開戦から昭和17年4月ごろまでを第1段作戦、4月から昭和18年3月ごろまでを第2段作戦と呼称し、第2段作戦では占領地の拡大と米英艦隊の補足撃滅を目標に掲げた。だが、ミッドウェイの敗退とガダルカナル喪失で計画は挫折。そこで、ガダルカナル撤収作戦の終了を受け、新たに第3段の作戦方針を示した(昭和18年3月25日)。

【東風西風】沈金で卒業記念を制作

伝統工芸の輪島塗が盛んな石川県輪島市で、今春、小学校を卒業する6年生が、輪島塗のパネル制作に挑戦した。パネルは1辺12㌢と13㌢余りの長方形の2種類で、表面に黒い漆が塗ってある。

【上昇気流】(2023年3月4日)

「アヴォーシカ」。聞き慣れない言葉だが、ロシア語で「もしかしたら」という意味だという。旧ソ連時代には人々の持ち歩く「袋」を指した。共産党政権下の物不足が深刻で、もしかして何かを売っていれば、チャンスを逃さず買って入れる。そのための袋である。それで「もしか袋」とも呼ばれた。

凍結した道の歩き方 モンゴルから

ウランバートルの道は、急に都市化を進めてしまったせいか、現地の気候に対応できていない気がする。冬は氷が張って滑るし、夏は雨が降ると排水設備が整っていないのであっという間に洪水状態となる。

【上昇気流】(2023年3月3日)

きょうは桃の節句、ひな祭りだ。最近、古いひな人形を一堂に集めて展示するイベントがあちこちで行われるようになった。千葉県勝浦市では、遠見岬神社の1800体をはじめ市全体にひな人形を飾る「かつうらビッグひな祭り」を開催している。

ソロモン王の王冠の花 イスラエルから

朝の日差しが暖かく、イスラエルにも新緑の香りが感じられる季節がやって来た。 砂漠色だった山や丘には一面に緑のじゅうたんが敷かれ、放牧された牛たちが柔らかな新芽をはんでいる。アーモンドの花が日本の桜のように満開だ。菜の花の黄色が心を弾ませ、所々に鮮やかな赤いアネモネの花が映えて目を引く。

【上昇気流】(2023年3月2日)

雪山を滑るバックカントリースキーの遭難事故が、各地で多発している。北海道では、道警によると、今シーズンの遭難者は35人(1月29日現在)で、うち外国人は13人。この5年間で251人に上る。

ミス沖縄廃止に思う時代変化

沖縄県の観光を扱う外郭団体の沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)はこのほど、沖縄観光親善大使となる「ミス沖縄」の選出を取りやめると発表した。

【上昇気流】(2023年3月1日)

生命保険業界の不祥事が相変わらず目立つ。金融庁は、明治安田生命保険の女性元営業部員が契約者から計約2000万円を詐取する不祥事があったことなどを踏まえ、同社に立ち入り検査に入る方針を固めた。

低山で出会った老夫婦

2月下旬、春の陽気に誘われ、ダム建設でできた宮ケ瀬湖を見下ろす低山縦走に出掛けた。

【上昇気流】(2023年2月28日)

新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)以後、小紙の編集局にも新人記者が入ってきたが、いまだに顔と名前が覚えられない。もともと取材先に出ていることが多いことに加え、テレワークが増えたこともある。しかしそれ以上に、マスクを着けた顔しか見ていないので、印象が定かでないのが大きいようだ。

【上昇気流】(2023年2月27日)

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」――。地震という自然現象は敵そのものではないが、その状況を見誤ったり準備を怠ったりすれば、容赦なく牙をむく敵になる。多数の建物が倒壊して5万人を超える犠牲者を出したトルコ地震の教訓だ。

【上昇気流】(2023年2月26日)

もう数十年以上も前、大学受験の合格発表の掲示を見てから、上野駅発の普通列車(鈍行)で東北の故郷に帰ったことがある。いつもであれば数時間ばかりだが、各駅停車で10時間近くはかかった。故郷の駅に着いた時は深夜になっていた。バスもなく徒歩では遠過ぎるので、初めてタクシーで帰宅したことを思い出す。

【上昇気流】(2023年2月25日)

かつて国会よりも活気に満ちた地方議会があった。「福祉のミノベ」ともてはやされた学者知事、美濃部亮吉・革新都政下の東京都議会である。議員の議会質問は「事前通告」が慣例だったが、野党・自民党はしばしばそれを破った。

米映画に上映禁止の声 フィリピンから

フィリピンを舞台にしたストーリーの映画をめぐり議論が巻き起こっている。問題となっているのは南部ホロ島を舞台にした米映画「プレーン」だ。悪天候でイスラム過激派の勢力地域に不時着した旅客機のパイロットが、移送中の犯罪者などと協力しながら人質に取られた乗客を救うというフィクション映画となっている。
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