コラム

コストコが賃上げの突破口なるか

会員制の米国系大型量販店「コストコ」の「沖縄南城倉庫店」が今年8月、南城市にオープンする。これに先立ち、運営会社はオープニングスタッフの募集を開始したが、その時給に注目が集まっている。

【上昇気流】(2024年3月6日)

40年前、NHKは「21世紀は警告する」と題する特集を1年間にわたって放送した。20世紀を地球的規模で分析し、来世紀の課題を引き出そうというドキュメント番組である。1回目のタイトルは「祖国喪失」(1984年4月放映)。

両班より生涯現役?韓国から

筆者の周囲には定年後も仕事を続ける韓国人が少なくない。年金をたくさん貰える人や貯金のある人は悠々自適に海外旅行をしたり、趣味生活に勤(いそ)しむが、あまり余裕のない人も多い。子供が独立すれば家で夫婦2人きりになり、一日中ほとんど会話もなく家の中で過ごすのは結構つらいものがある。そのせいかリタイアしても再就職先を見つけるため、転職フェアなどに足繁(しげ)く通う高齢者は珍しくなくなった。日本と似ているなと感じる。

【羅針盤】抑止力を欠いたウクライナ

ロシアの一方的な侵略で始まったウクライナ戦争が3年目に突入した。突然の侵攻に、わが国でも「今日のウクライナは明日の台湾。台湾有事は日本有事」と警戒心、安保意識の高まりが見られたが、この2年の間に常態視し、危機意識が薄れてないかと危惧する。なぜ極めて悪辣(あくらつ)な侵略を許したのか?

ブルーライトの功罪

小学校高学年の頃、ブルー(青)は憧れの色だった。ポール・モーリア版の日本語歌詞の「恋はみずいろ」をテレビで聞いて、どこまでも青い空と青い海が地平線で溶け合うという、とても印象的な西欧音楽に魅了されたためだ。今と違いインターネットもなく、西欧の情報自体が乏しい中、山に囲まれた田舎育ちの筆者にとっては人生初の“西欧との遭遇”だった。

【上昇気流】(2024年3月5日)

韓国の出生率低下が止まらない。2023年の合計特殊出生率は0・72。経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で、出生率が1を下回るのは韓国のみ。同じく出生率低下に悩む日本でも1・26(22年)だ。「韓国消滅」も決して絵空事ではない。

【上昇気流】(2024年3月4日)

現実の街並みをデジタル空間に再現し、地震発生から5分以内に想定される津波被害を算出して住民避難に役立てる――産官学でこうした技術開発が進んでいる。複数のデータを組み合わせ、被害の大きさや範囲などの予測を視覚的に示せる利点がある。

【東風西風】輪島塗を生んだ珪藻土

能登半島地震で日本の漆芸の代表、輪島塗が大きな打撃を受けた。輪島塗は完成までに124もの工程を経、各工程が専門の職人に分業化されている。

【上昇気流】(2024年3月2日)

3月は、歳時記の上では「仲春」。「『暑さ寒さも彼岸まで』というように、寒さと暖かさとの交替する時期」(稲畑汀子編『ホトトギス新歳時記』)である。

路傍のオアシス インドから

インド風ドリンクというと、定番はラッシーにチャイだろう。 スパイシーなインド料理に合うのはラッシー。熱く火照った体を冷やしてくれるので重宝する。実によくできていると思う。

【上昇気流】(2024年3月1日)

岩手県奥州市の黒石寺に1000年以上続く「黒石寺蘇民祭」が今年で幕を閉じたことは、メディアでも大きく報じられた。厳寒の真夜中、裸の男たちが「蘇民袋」を奪い合い、五穀豊穣、無病息災を祈る祭りだ。

【上昇気流】(2024年2月29日)

日本人は世界一のカニ好きと言われている。タラバガニ、毛ガニなどあるが、冬の味覚の王者がズワイガニだ。その旨味は世界最強と絶賛する人もいるほど。だが、俳句歳時記でカニは夏の季語。

【政界一喝】盛山氏は不適格を自ら認めよ

盛山正仁文部科学相は直近2021年の衆院選で、宗教法人世界平和統一家庭連合(旧統一教会、以下教団)の関連団体と地元兵庫県で選挙応援のための政策協定に当たる「推薦確認書」を交わし、多数の教団信徒からも電話かけなど熱心な応援を受けていた。

【上昇気流】(2024年2月28日)

ロシアのウクライナ侵略戦争が始まって丸2年が経(た)った。軍事侵攻はなぜ2月だったのか。「冬は戦車戦に最適だから」と言う人もいれば、「ウクライナの親ロシア政権が崩壊した『マイダン革命』(2014年2月)の復讐(ふくしゅう)だから」と言う人もいる。

パリ五輪控え治安課題 フランスから

7月のパリ五輪を控え、政府にとって最も頭の痛い問題は治安の維持だ。政府は、再開発という政策的意図もあり、移民が多く、全国的にも犯罪発生率の高いパリ北郊外セーヌサンドニにメイン会場と選手村を設置した。当然、治安対策強化は必須だ。

自然災害の国に生きる

能登半島地震から、もうすぐ2カ月を迎える。水道や道路などインフラの復旧が進まず、被災者の生活再建や事業再開にはまだ遠い道のりがある。

【上昇気流】(2024年2月27日)

能登半島地震で全国の警察、消防、水道、医療そして事務担当の自治体職員らが多数応援に駆け付けている。取材で訪れた石川県の輪島市や能登町の道路で、警視庁や大阪府警のパトカーと擦れ違った。不思議な感覚を覚えるとともに、能登はいま非常事態なのだと改めて実感する。

【上昇気流】(2024年2月26日)

観光庁は2024年度、世界の富裕層を中心に需要が高まっている「食」を切り口とした観光プログラムの開発を支援することになった。山菜など食材の採取や文化体験の拠点となる施設を整備する地域の事業者に対し、その費用の半額を補助する。

【上昇気流】(2024年2月24日)

「重要な決定を遅らせる方法があれば、有能な官僚は必ずそれを見つける」という言葉。何かの目的で何かを遅らせる方法は必ずあるだろう。有能な官僚であれ会社員であれ、遅延させることぐらいはできそうだ。

にぎわい戻った国立美術館  スペインから

世界的なコロナ禍による移動制限も解かれ、世界有数の観光国家スペインには観光客が戻っている。2023年は1~10月期で7471万人となった。これは、8350万人を数えた19年に匹敵するか、あるいはそれを超える可能性もあるにぎわいだ。

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