コラム

空の安全への里程標 ネパールより

日本で痛ましい航空機事故があったが、ネパールでも昨年1月15日にイエティ航空機が墜落して搭乗者72名全員が死亡し、過去11年間に11件の死亡を伴う墜落事故という記録を更新してしまった。

【上昇気流】(2024年1月19日)

能登半島地震で大きな被害の出た石川県七尾市から、旧友が第64回交通安全国民運動中央大会に出席するため上京してきた。市の交通安全推進隊の隊長を務め、功労者として表彰を受けたのだ。町内会長も務め、地震発生後、休む間もない日々を送る中、1、2日とはいえ、地元を離れることを躊躇(ちゅうちょ)したが、来てよかったという。

【上昇気流】(2024年1月18日)

東京都調布市にある深大寺の一帯は、豊かな樹林に囲まれ、今も武蔵野の面影を色濃く残している。このエリアだけ別の時間が流れているかのようだ。参道にはそば屋が並び、参拝客でにぎわっている。

ハマス襲撃100日に思う イスラエルから

イスラエル南部で起きたテロ組織ハマスによる襲撃から100日目となった14日、いまだ解放されず安否不明な人質の家族や既に解放された市民を中心に、残る人質の解放のためのデモ集会がイスラエル各地で行われた。

止まらぬ自衛官への職業差別

沖縄県内には、反米軍基地を訴える人々が一定数存在するが、時折、その敵意の矛先は自衛隊にも向くことがある。

【上昇気流】(2024年1月17日)

作家で日本保守党代表の百田(ひゃくた)尚樹氏が腎臓がんの手術を無事終えたと自身のX(旧ツイッター)で報告している(12日)。氏の“毒舌”を待っていた人には朗報だろう。と言っても、病床から躊躇(ちゅうちょ)なく吠(ほ)えておられたが。

【羅針盤】今が憲法改正のチャンス

皇紀2684年元日、初詣に行った氏神様の木立でカラスが異常に鳴いていた。わが家はいつもの通り、お節を並べ盃に屠蘇を注ぎ、「お目出度う。今年も皆元気でいこう。乾杯」と言った瞬間だった

年賀状、悲喜こもごも

年々、スマートフォンで送るデジタル年賀状が増えている。2024年用年賀はがき印刷枚数は14億4千万枚と前年より12%も減った。

【上昇気流】(2024年1月16日)

能登はやさしや土までも――。石川県能登に行くとよく聞く言葉である。いつ頃から言われているのか調べてみると、少なくとも元禄時代にまでさかのぼるようだ。

【上昇気流】(2024年1月15日)

東京都の小池百合子知事は2024年度予算案の知事査定で、所得制限を撤廃し、都立と私立高校の授業料を実質無償化することを決定した。都立の大学・高専についても同様に所得制限撤廃、授業料の実質無償化を行う。「子供たちが将来にわたって安心して学ぶことができる環境を早期に実現していく」と。

【心をつむぐ】お賽銭について

神社に行って、お賽銭(さいせん)を投げるという行為は初詣の当たり前の行動だが、そこにどんな意味があるかはあまり分かっていない人が多い。

【上昇気流】(2024年1月13日)

言葉(発言)について驚くほど不寛容になった昨今、「一切ない」という言葉も禁句になったようだ。「絶対ない」と同じだからだ。よくないことを強く否定するときに使われる。否定したい気持ちは分かるが、後が怖い。物事の全体像が見えてきた上で用いないと失敗する。

年明けの大寒波 フィンランドから

大晦日(おおみそか)とは打って変わって気温が大幅に下がり、南部の首都圏では氷点下16度、週末は氷点下21度にも下がった。北部のラップランドの町、エノンテキエでは氷点下44・3度という、今世紀の国内での最低気温を記録した。

【上昇気流】(2024年1月12日)

元日に震度6強を観測した石川県七尾市に来ている。震災での死者は5人と、奥能登の輪島市や珠洲市などと比べると遥(はる)かに少ない。しかし市内を巡ると、倒壊した家屋や傾いたり半壊したりした建物に多数出会う。あちこちで道路に亀裂が走り、電信柱が傾いている。市内ほとんどの地域で断水が続いている。

【上昇気流】(2024年1月11日)

日本海はその成り立ち、あるいは海底の構造から「本当の海」とは言い難いという地質学者がいる。マグマ学を専門とし、世界中の石の「つぶやき」に耳を傾けてきた巽好幸さんだ。

会計前の商品を食べることへの賛否 米国から

米国のスーパーで購入する前の商品を食べるのは、珍しい光景ではない。袋からブドウを1、2粒取り出して、味を確認してからカートに入れる人や、レジで並んでいる時に容器を開けて寿司を食べる人をこれまで見てきた。

どうする沖縄の高齢ドライバー

浦添市の国道沿いで6日、痛ましい事故が起こった。観光で訪れていたというネパール人夫婦が車にはねられ、死亡したというものだ。県警浦添署は車を運転していた80代の女性を過失運転致傷容疑で現行犯逮捕した。

【上昇気流】(2024年1月10日)

フランス人医師、アラン・ボンバールは1951年の春、ドーバー海峡近くにある勤務先の病院で、遭難したトロール漁船の救助に当たった。乗組員43人は救命浮帯を着けていたのに一人も蘇生しなかったことにショックを受けた。

【羅針盤】外交安保戦略の再構築を

2023年は、ロシアのウクライナ侵攻に明け暮れ、ハマスの奇襲攻撃とイスラエルの激しい反撃が加わり、一向に事態収拾の道が見えていない。明けて2024年は、元日から能登半島大地震、羽田空港航空機衝突事故と災難が相次いだ。国中が惨状に嘆き悲しみ、災いに対処するのは当然だ。が、一方で、政治も国民も内向きばかりに陥らずに、もっと四周を見渡して外向きに国家、安保、外交を論じてほしいものだ。

「幸せ」届ける宅配サービス

 「お客様、幸せをお届けする〇〇通運の宅配です」  昨年の大みそかの夜、韓国の友人からこんなメッセージが筆者の携帯電話に届いた。そこには商品名に「歳を一つ取ること」、配送日に「2024年1月1日午前零時」と記され、その下に説明書きがあった。

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