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都市近郊での農園体験


地球だより

 米国ならではの体験をと思い、先日、車で30分ほどの所にあるバージニア州北部の農園で開かれているイベント「フォール・フェスティバル」に1歳10カ月の息子を連れて行った。

 農園の敷地は90エーカー(36㌶)以上あり、そこで豚や牛、ニワトリ、ヤギなどの動物と触れ合ったり、絞りたてのりんごジュースを自由に飲めたりと自然を満喫できる。滑り台が幾つも設置されていて、子供たちが歓声を上げながら滑っていた。

 メインは、干し草を敷いた荷台をトラクターが引く「ヘイライド」に乗ってトウモロコシ畑などを通り抜けるアトラクションだ。途中で、スーパーマンなどの映画のキャラクターが登場するなど意外性もあり楽しめた。

 息子は、初めは慣れない場所だったこともあり硬い様子だったが、次第に緊張もほぐれてきて、ニワトリたちが走り回る様子を嬉(うれ)しそうに見ていた。農園の雰囲気を肌で感じさせることができる機会をつくれて良かったと思う。

 近くの小学校から遠足で来たらしく、駐車場にはスクールバスが30台ぐらい止まっていて、農園は子供たちで賑(にぎ)わっていた。ワシントン近郊には、同じようなイベントを行っている農園は他にもあり、都市部から遠くない所でこうした体験ができる、こちらの子供たちは恵まれているなと思える。

(Y)