東京都は他国からの弾道ミサイル攻撃を想定して「地下シェルター」をJR東京駅東側地下の都八重洲駐車場に整備すると発表した。有事への現実的な備えを急ぐべきだ
都によると今後、同駐車場を調査し、爆風や破片に対する強度などを分析して改修を行う。滞在可能な避難者の収容人数も算出し、食料備蓄や電源設備の設置も検討する
都営地下鉄大江戸線・麻布十番駅(港区)に併設する防災備蓄倉庫も地下シェルターとして整備し、2026~27年度に本体改修工事を実施する。八重洲駐車場は2例目となるが、東京のオフィス人口を考えるともっと増やす必要があるだろう
国民保護法に基づき都道府県知事は武力攻撃を受けた時の避難施設をあらかじめ指定しており、内閣官房の「国民保護ポータルサイト」で見ることができる。東京都では4684施設が指定されているが、地下鉄駅のほか、中学校や児童館など到底ミサイルの被害を防げそうもない施設も含まれている。そんなこともあるからだろう、都はより安全に避難できる施設の整備を急ぐ方針だ
大江戸線など地下深くに造られた路線を利用するため長いエスカレーターに乗るたびに、素人考えで思うことがある。地下シェルターとして整備すれば、結構心強いものになるに違いない、核攻撃にも有効ではないかと
国や自治体は北朝鮮の弾道ミサイル発射などをただ非難するだけでなく、抑止力の強化と万が一の備えを進めることが肝要だ。







