トップコラム旧暦7月のタブーにご注意 台湾から

旧暦7月のタブーにご注意 台湾から

旧暦7月は中華圏では「鬼月」とも呼ばれ、あの世の門が開いて、死んだ人たちが現世に帰ってくるとされている。この期間はタブーとされることが多く、年配の人に会うとことさら気を付けるように注意される。

今年の旧暦7月は8月23日から9月21日まで。ちなみに、あの世の門が開くのは今月23日の午前0時ではなく、前日22日の午後11時から。

あの世の門が開いている1カ月間は、あの世からやって来る先祖や供養されずにさまよっている霊たちのことを「好兄弟」や「好朋友(親友の意味)」などと呼ぶ。中国語で幽霊を指す「鬼」という直接的な表現は使わない。

この時期にやってはいけないことは数十個あるが、記者が特に言われたのは「水遊びをしてはいけない」と「洗濯物を夜に干すな」だった。水辺には霊が多くいて、身代わりを用意すれば生き返ることができると思っているため、生きた人を自分の代わりに溺れさせると言われている。また、洗濯物は人の形に近いため、夜に干すと、遠くから霊が自分たちの仲間だと思って集まってくるそうだ。

若い世代では気にしない人も多いが、記者の周りの友人らは「避けられる不吉なものは避けるべきだ」と言って、覚えている範囲でタブーを破らないように生活している。洗濯機を夜に回しがちな記者も気を付けなければ。(M)

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