8月15日を迎える。大東亜戦争終結から80年目の節目の年。我々、子供そして孫と三世代にわたり、日本は平和が続いている。しかし私は、今日の日本を「偽装国家」と呼んでいる。今年こそ目覚めて、普通の国へと舵(かじ)を切り、スタートの年としたい。
日本は、終戦からサンフランシスコ講和条約発効の昭和27年4月28日までの約7年間、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の占領政策に基づく宣伝工作「WGIP(戦争責任広報計画)」によって洗脳され、政治・財政・教育等全ての分野で日本人の思考力が今も縛り続けられている。日本が持っている歴史・伝統・文化的国家観を、今こそ学校教育によみがえらせる年としての一つに、「日本国憲法」の改正を挙げたい。
GHQの占領政策下で、GHQから示された案を基に作成された憲法は、昭和22年5月3日施行から78年を迎えた。この間、世界情勢は朝鮮戦争、冷戦、湾岸戦争、中東戦争そしてロシア・ウクライナ戦争と戦争が続いて、日本も派兵して朝鮮戦争では戦死者も出ている。今の憲法のままでは、前文、第9条を見ただけでも、自衛隊は何もできないことが分かる。もし中国が、台湾に向かったら石破茂政権はどうするのか。防衛出動が発令され、自衛官が戦死したら、公務員の殉職でいいのか。「国防軍」として、軍法を持って国際的に動ける憲法に改憲するときだと思う。
二つ目は、明治天皇が造られた靖國神社を本来の姿にして、憲法改正に繋(つな)ぐことを考えたい。まず、8月15日に日本武道館で行われる、政府主催の「全国戦没者追悼式」終了後に、石破首相はじめ三権の長、国会議員は、今日の我が国があることに感謝の気持ちを持って、靖國神社に参拝をしてほしい。
外国を訪問する国公賓は、かつての敵味方にかかわらず、その自国のために命を懸けて戦い、国に殉じた兵士が祀(まつ)られている国立墓地で、英霊に敬意を表し参拝をする。これは国際儀礼として全ての国で行われている。
海上自衛隊の「日本国練習艦隊」は、毎年約5カ月かけて遠洋練習航海を実施している。どんな国でも訪問先の国での行事は、まず国に殉じた兵士の国立墓地で、英霊に献花し参拝することから始まる。日本には、そのような国立施設がない。昭和40年代までは、外国の軍艦が晴海港に入港した場合は、靖國神社参拝が計画に組まれていた。その後、外国の軍艦が晴海港に寄港して、靖國神社参拝を希望しても、日本側の行事予定に入ることはない。
靖國神社の社頭に、毎月掲示されてる幕末から明治・大正・昭和にかけて国難に立ち上がった英霊の遺書を、拝読しながら「偽装国家から普通の国へ」と。(呑舟)





