
先日、初めてクレジットカードのスキミング被害に遭った。メールをチェックしていると、ブラジルの銀行のカード会社から「カード利用が拒否されました」との連絡が届いていた。
カード会社を装った詐欺の可能性もあるので慎重にメールの内容を確認してみると、購入した記憶がない商品に関して、カード利用が拒否されたというものだった。
スマートフォンの銀行アプリからカード履歴を調べてみると、身に覚えのない2件の購入が記録されていた。総額にして4万円程度だ。すぐにアプリ上でカードの利用停止を行い、カード会社に連絡した。
その後、口座を開設した銀行支店で不正利用を報告すると、カードの再発行と不正利用分に関してはカード会社が負担するとの報告を受けた。
カード情報の取り扱いは慎重に行っているつもりなので、どこから情報が漏れたか調べてみると、不正利用された日付からサンパウロの国際空港が怪しいとの結論に至った。
空港の現金自動預払機は、スキミングの危険性を考慮して利用しなかったが、レストランやラウンジでカードを利用した記憶があった。
銀行担当者によると、人混みの中では誰がカード情報を盗み見たり抜き取ったりしているか分からないので、注意した方がいいとのこと。
遠隔操作でカード情報を抜き取る事案もあり、つい先日も数十万円相当のスキミング被害に遭った顧客の相談を受けたばかりだという。
以後、筆者はスキミング防止のカードケースを購入、利用時には番号の一部を必ず指などで隠して利用するようにしている。油断は禁物ということわざを再確認したカード被害だった。(S)






