【東風西風】年齢的に不安を感じた走行

白山(Wikipediaより)

石川県と岐阜県とを結ぶ自動車専用道路「白山白川郷ホワイトロード」が今月14日、全線で開通した。

「白山白川郷ホワイトロード」は、観光地として知られる石川県の金沢や白山・加賀温泉郷、そして、絶景の世界遺産の白川郷や飛騨高山を結ぶ白山国立公園内のドライブコースだ。そのニュースが流れたので、さっそく家人を誘って、数年ぶりに走行した。

当日は快晴で、絶好のドライブ日和だった。

同道路は石川県白山市と岐阜県白川村とを結ぶ全長33・3㌔。

標高600㍍から同1450㍍を、急峻な山肌を縫うようにヘアピンカーブが続く。道路は全て2車線の全面舗装。

例年積雪のある冬から春にかけて閉鎖されるが、6月中旬には除雪作業を終え、全線通行が可能になる。

これまで数回走行し、コースは脳裏に十分刻まれている。

筆者にとって何の問題もないコースだった。ところが、今回は事情が少々違った。

標高が高くなるにつれ、車窓の景色に「恐い」という感覚が出てきたのだ。こんなことは初めてだった。それを振り払って運転を続けようとしたが、慎重運転が信条の身にとっては何とも落ち着かない。

そこで家人にハンドル操作を変わってもらい、助手席に移った。

違和感は消えたが、別の思いが出てきた。

そろそろ年齢的に運転を控える時期に近づいてきたのか、一抹の寂しさを味わうドライブとなった。

(仁)

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