【上昇気流】ビジネスリュック人気

ビジネスリュック

会社勤めを始めて40年近くになるが、その間、通勤用にいろいろなバッグを使ってきた。今は、肩掛けの付いた手提げ型の通勤バッグだ。しかし、いつの間にかリュックサックの通勤者が多数派になっている。

ビジネスバッグには流行があり、戦後のビジネスシーンの中で変化をしてきたが、基本手提げ型であった。それがリュックに変わるのは、流行だけに止(とど)まらない他の理由もありそうに思える。

リュックと言っても、四角い薄型のビジネスリュックと言われるものだ。ネット販売のサイトを見ると米国製のものも少なくない。リュック通勤はニューヨークのビジネスマンを真似(まね)たようだ。

ピクニックを連想するリュックをビジネスに結び付けたのは、米国的な実用主義の発想だろう。それが日本のサラリーマンにはスタイリッシュに感じられ、「働き方改革」がもたらした仕事に対する意識の変化に合致したようにも見える。

ただ日本の場合、いくら薄型とはいえ、混雑した電車の中では使いやすいとは言えない。リュックを前にしても周りの人につかえてしまう。混雑が厳しい場合は、肩から外して手で持つしかないだろう。

そんなこんなの理由をつけて、気流子などはまだ、このビジネスリュックなるものを使う気にはならない。それでも最近とみに感じる筋力の衰えで、資料をたくさん詰め込んだ手提げの重さがこたえるようになってきた。流行に流されたくはないが、そう意地も張ってはいられない。

spot_img
Google Translate »