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東京都調布市にある神代植物公園で「春のバラフェスタ」が間もなく始まる。ここのバラ園は自慢の花園で、2009年に「世界バラ会連合優秀庭園賞」を受賞。約400種、5200株の春バラが一面に咲きそろう。
6月2日までのフェスタ期間中は毎週土日、朝8時から開園。通常9時30分開園なのだが、バラの香りは干天の早朝から午前中に最も強くなるため、その芳醇な香りを楽しんでもらおうという配慮だ。
先月半ばすぎに行ってみたところ、野生種のオールドローズのコーナーで幾つか咲いていただけで、多くはつぼみのまま。オールドローズを嗅いでみたが、香りは乏しかった。
解説文によると、ヨーロッパでバラの品種改良が進むのは1867年、フランスで「ラ・フランス」が作られた時からで、これがモダンローズの第1号。芳醇な香りも品種改良とともに育まれたのだろう。
フェスタ期間中はカフェテラスや、ボタニカルショップや、ミニバラ盆栽展も開かれている。カフェテラスの名物、バラソフトは、フェスタ前でもガーデンビューローの売店で販売していた。
バラの花のエキスを使ったソフトクリームで、ピンク色をしている。野性的で華麗な香りと味で、バラそのものを食べている気分になった。子供も大人も喜んで食べている。バラ羊羹(ようかん)やバラドロップも売っていて、用いられ方は多彩。中東ではデザートの香り付けや薬味に使われてきて、食用の歴史は古い。






