【上昇気流】(2024年4月18日)

超党派の地方議員でつくる「子育て中の議員の活動を考える会」が、就学前の子供を持つ地方議員を対象にしたアンケート調査の結果を発表した。その83%が当選後の議員活動に困難を感じたと回答していた。

早朝や土日の街頭活動のほか、泊まりがけでの視察や会合への参加などが難しいという。選挙活動中には、子連れの活動を高齢男性から怒鳴られたり、出馬することを「育児放棄」と言われる嫌がらせを受けたりも。

非婚化と晩婚化、出生数の減少が進んでいる中で、子育ても簡単ではない。東京藝術大学広報誌『藝(う)える』第14号は「子育て」を特集。芸術関係の仕事をする卒業生らが、仕事とどう両立させているのか、7組の例を紹介している。

現代美術家、ファゴット奏者、フルート奏者、映画プロデューサー、建築家など職種は多彩。社会は子育てに優しくないけれど、共通しているのは、やってみたら何とかなって、子供が自分たちを成長させてくれたというもの。

彼らは生き方まで創造的だ。建築家の齋藤繁一さんの事務所は東京の神楽坂にある。家族である妻と一人娘は神奈川県の茅ケ崎に住んでいる。妻の実家はバレエ教室で、妻はバレリーナ。

現在、齋藤さんは週末のみ家族の元に行く。このスタイルは変わらないが、子育て中は妻がバレエに打ち込めるよう、スケジュールに合わせて茅ケ崎で家事をフォロー。そのために1日に2往復したという。家族って、なんか凄(すご)い。

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