【上昇気流】(2024年2月22日)

パンク

雪国では道路が雪で覆われるために車の運転が難しくなる。かつて観光バスで福島県の会津地方を旅した時、運転手が「冬は運転をするのが恐ろしい」と語っていた。道路と畑の境目が不明で、落ちた乗用車を見掛けた。

凍結した路面は滑りやすくなる。特に滑るのは、縦方向と横方向に同時に力を加えた時。日本自動車連盟(JAF)の機関誌「JAF Mate 2024冬」によると、ハンドルを切りながらブレーキを踏むなど、二つの動作を同時に行った時だ。

雪道ではないが、高速道路を走っていて、乗っていた乗用車がパンクしたことがあった。落下物が道路にあり、前輪で踏んで後輪にぶつかった。しばらくは何も異常がなかった。

ところが15分も走っていると、後部座席で乗り心地が悪くなり、がたがた揺れ始めて異常に気付いた。そして急遽(きゅうきょ)、安全エリアに止めた。降りて後ろのタイヤを見ると、ずたずたに引き裂かれていた。

前掲誌によると、昨年8月にJAF会員にパンクについてアンケートを実施したところ、パンク経験者は71%に上った。ロードサービス出動理由は、高速道路でのパンクが39%で1位。一般道路では19%で2位。

パンクに気付いた理由は、ハンドルの違和感、乗り心地や挙動の悪化、タイヤからの異音。ロードサービスの隊員によると、駐車場に車を止めた際に異物を踏んでしまうケースがよくある。パンクの体験でロードサービスのありがたさが身に染みた。

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