トップコラム新体操で悲願の金メダル イスラエルから

新体操で悲願の金メダル イスラエルから

イスラエルの新体操チームが、スペインのバレンシアで23~27日にかけて開催された世界新体操選手権の団体総合で初の金メダルを獲得し、スポーツ史に名を残した。団体種目別でも優勝し、二つ目の金メダルも獲得した。

イスラエル・チームは、昨年ブルガリアのソフィアで開催された世界選手権では団体総合で銀メダルを獲得しており、悲願の金メダルに向けて猛練習していた。

フープ、リボン・ボールの二つの演技を披露した。使われた曲は、イスラエルの歌手が欧州音楽祭「ユーロビジョン」で歌った曲と、ユダヤ人の女優が主役で出ていた映画の曲だった。演技の素晴らしさはもちろんだが、他の分野で活躍している同じユダヤ人に向けたリスペクトが感じられる選曲だ。

表彰台に上がったチームは、念願のイスラエル国歌を歌った。選手たちは「金メダルを獲得し、表彰台で国歌を斉唱することができてとてもうれしく思っている。アスリートとして最高の気分だ」と語った。

今回の金メダル獲得によって、イスラエル・チームは2024年にパリで開催される予定のオリンピックに出場できる可能性が濃厚となった。

21年の東京オリンピックでは、リノイ・アシュラム選手が、イスラエル人女性として初めて新体操の個人種目別で金メダルを獲得し、歴史に名を刻んだ。

アシュラム選手は昨年、現役を引退し、今回のチーム優勝にアシスタントトレーナーとして貢献している。(M)

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