はやりの「2気圧美容」体験談 韓国から

普段、美容にほとんど関心のない筆者を気遣ってか、知り合いの韓国人女性からクリニックの無料治療に誘われた。韓国は美容への飽くなき追求をするお国柄。知人が「もはや美容は女性の専権事項ではなく、男性たちの多くもおカネをかけて努力しているのだから」と勧めるので、「整形でなければ」という条件で、重い腰を上げて行ってみることにした。

知人の義弟が務めるクリニックに到着すると、近年はやりの高気圧酸素治療を受けてもらうと説明され、まずはレントゲン室へ。肺に異常がないことを確かめた後、いよいよ処置室に行き、専用の密封カプセルの中に入りあおむけになった。シューという音がし、しばらくするとカプセル内は大気圧の2倍である2気圧の酸素を呼吸する状態になった。

飛行機に乗って上空へ行くと感じる、あの耳が詰まるような感覚に襲われたが、鼻をつまんだまま唾を飲み込むなどして解消。その様子を看護師がガラス越しに見ながら、何度も「ご気分は大丈夫ですか」と尋ねる。そのまま1時間を過ごし、治療は無事終了した。

2気圧の酸素を吸引すると、血液中により多くの酸素が溶け込み、各種病態の改善だけでなく、皮膚の老化防止や肌に潤いを与えるコラーゲンの形成促進など美容効果が見込まれるという。

1回の体験では効果を実感するまで至らなかったが、帰宅途中、街中のあちこちに「高気圧酸素治療」の看板があることに気付かされ、美容熱の高さを改めて知った。(U)

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