辺野古の「座り込み」定義は?

辺野古岬と大浦湾

インターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者のひろゆき(西村博之)氏が3、4日の両日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前を訪れた。その様子は会員制交流サイト(SNS)ツイッターで紹介されている。


インターネットTVの取材で沖縄を訪れた際、取材相手からの勧めでゲート前を訪れたという。初日に訪れた際、反基地活動家がおらず、ツイッターに「誰もいなかった」と書き込み、「新基地断念まで座り込み抗議3011日」と記す掲示板について「0日にした方がよくない?」とツッコミを入れた。

キャンプ・シュワブのゲート前の座り込み抗議活動は2014年10月から始まっており、1年後の琉球新報の記事には「24時間体制で座り込みが続いている」とある。交代制で絶えず誰かが座り込みをしていると思っている人は多いという主張だ。

ひろゆき氏の言動を琉球新報と沖縄タイムスも大きく取り上げ、玉城デニー知事にまでコメントを求めている。沖縄タイムスはひろゆき氏に謝罪と撤回まで求めている。

筆者は何度もゲート前に行ったことがあるが、週末には誰もいないことが多い。県外の客を案内しても、「思っていた景色と違う」という反応だ。

ひろゆき氏はネットで最も影響力のある有名人の一人なだけに、反響はすさまじい。座り込み抗議看板の写真付きの投稿は9日の時点で約3万7千人がリツイートし、約28万3千人が「いいね」を押している。「本当のことを言って何が問題なのか」など、ひろゆき氏に共感する書き込みが大半を占めている。

ひろゆき氏が辺野古を訪れて書き込んだことがきっかけで、ゲート前では何が行われているのか、これまでどんなことが行われたのか、多くの国民に知れ渡ったのは良かったと思う。

(T)

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