【上昇気流】(2022年5月3日)

金沢市

大型連休で金沢市を訪れた。今年は3年ぶりに新型コロナウイルス感染対策での行動規制がなく、人出は戻ってはきているが、ひと頃に比べるとまだまだという感じだ。新幹線の自由席も十分余裕があった。

欧米では、マスク着用義務などの規制をどんどん取り払い、外国人観光客も受け入れている。日本はそこまで行っていないし、国民もまだまだ慎重だ。国民性や生活習慣の違いというしかない。

日本政策投資銀行と日本交通公社が共同で一昨年12月に行った調査によると、コロナ収束後に訪れたい国の1位に、アジア、欧米豪ともに日本が選ばれた。その理由としては「食事の美味しさ」「清潔さ」「治安の良さ」が挙げられた。「オンラインツアー」による情報発信もそれなりの効果があったようである。

以前は京都などと同様、外国人観光客で溢(あふ)れた東京の浅草では、最近は若い人たちの姿が目立つという。年配者が外出を控えた分、若い人が目立つというところもあるだろうが、面白い傾向だ。

年内か来年か分からないが、また海外から観光客が訪れる日は来る。コロナとの戦いの中にあっても、いつかやって来るその日のために準備をしておきたいところだ。

金沢駅では、全国的にも人気が出ている「加賀棒ほうじ茶」の味と香りを生かしたクッキーなど新しいスイーツが特設コーナーで販売されていた。観光資源を再発見し、それに工夫を加える新旧文化の融合は、日本の大きな魅力の一つだ。

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