世界日報 Web版

メダルに期待、東京パラーイスラエルから


地球だより

金メダル

 

 8月24日に始まった東京パラリンピック。イスラエルは、陸上、水泳、車いすテニス、バドミントンなどの競技に参加する18歳から55歳までの33人のアスリートを送り出している。

 イスラエルは2016年のリオパラリンピックで、ボート、射撃、水泳で三つの銅メダルを獲得しており、今回も何らかのメダルが期待される。

 参加種目の中に見慣れない競技を見つけた。ゴールボールという視覚障害のあるアスリートがプレーするパラリンピック特有の競技種目で、鈴の入ったバスケットボール大のボールを相手ゴールに投げ込み、得点を競うチームスポーツだ。イスラエルのゴールボールチームは、エルサレム盲人協会(JIB)所属だ。JIBは、視覚障害のある中学生や高校生が志を同じくする仲間と絆を深め、協力してスキルを向上させるよう育成を続けてきたという。

 今回、選手団の公式ユニホームをデザインしたのは、兵役中に負傷したシニア氏と筋ジストロフィー患者で電動車いすを使用しているハレビ氏が共同で設立したファッションブランドのパルタだ。同社は、障害を持つ人々がファッション業界に携わる機会を提供するために設立された。

 選手団は日本への出発に当たって、19日にベネット首相とトロッパー文化スポーツ相から直接激励の言葉を受けている。さまざまな分野からの後押しを受け、成長してきたパラリンピックのアスリートたちの活躍を心から期待している。

(M)