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フィリピン人は外見よりユーモア重視


地球だより

 このほどバレンタインデーを前に発表された世論調査によると、多くのフィリピン人が異性に対して、顔などの外見よりもユーモアのセンスを求めていることが明らかとなった。

 調査は約1500人の成人を対象にしたもので、「外見は良いがユーモアがない人」と「外見は良くないがユーモアがある人」のどちらの異性を選ぶかという質問に、約90%の男女が「ユーモアがある人」を選んだという。

 性別や社会的な階層で、重視する内容が変化することも浮き彫りとなっていて、男性は裕福になるほど外見を重視する傾向が強まり、ユーモアを重視するのは65%まで減少した。一方、女性は男性に比べて、階層に関係なくユーモア重視が90%を超え、異性の性格を重視していることも分かった。

 質問が、最初から外見が良い人はユーモアがないように決め付けているようで、ちょっと不公平な感じもするが、イケメンではない大多数の人たちに、バレンタインデー前に希望を与えるリップサービス的な調査なのだろう。

 このような理想の異性に関するアンケートで、相手の収入がテーマにならないのも、国民の平均年齢が若く、現実的なことよりも、夢やムードを大切にするフィリピンらしいと感じた。