勉強は朝より夜 睡眠で知識が定着

脳研究、人工知能(AI)研究両方の第一人者である池谷裕二・東京大学教授がこのほど、「だれでも天才になれる!~脳研究者が教える効果的に学ぶためのコツ~」(主催・学校法人佐藤学園ヒューマンキャンパス高等学校・ヒューマンキャンパスのぞみ高等学校)と題して脳とAIの関係、効率的に学ぶ勉強法についてユーチューブプレミアム・オンラインセミナーを開催した。池谷氏は、今の中高生が学ぶべきこと、学び方、学びのコツとして紹介した。以下は講演要旨。

男女の性器名称叫ぶEテレ「ジェンダー体操」放送5年後、国会で糾弾

NHKと聞くと、筆者はすぐ「ラジオ体操」を思い浮かべる。子供の頃、夏休みには子供会で朝集まってラジオ体操をやったし、妻は毎朝、家で健康のため「ラジオ体操第1~」というEテレから流れる音声に合わせて体を動かしている。

読み聞かせは親子の交流の場 千葉県教委が「子ども読書の集い」開催

近年、若者の読書離れが懸念される中、もっと子供たちに読書の楽しさを知ってもらうため、千葉県教育委員会は11日、「千葉県子ども読書の集い」を千葉市のショッピングセンター内で開催した。歌も交えた子供向けの絵本読み聞かせイベントや絵本専門士を招いての講演会も実施された。本を読む魅力について大人も子供も体験・学習できる場となった。

アイヌの文化を身近に 札幌市の交流センターでイベント

北海道を知ってもらうイベントが札幌市内にある札幌市アイヌ文化交流センター(略称・サッポロピリカコタン)で開かれた。この日は、こどもの日とあって多くの親子連れが参加した。

「同性婚」促す高裁判決

LGBTに関して、わが国でトランスジェンダー以上に深刻な状況にあるのが「同性婚」だ。その法制化を立法府に促す司法判断が出ているからだ。

“SNS感染”で手術増える 「トランスジェンダー」の悲劇

出版社KADOKAWAが翻訳刊行を予定しながら、激しい妨害活動を受けて出版中止に追い込まれた本(原題『Irreversible Damage』(不可逆的なダメージ))が4月、保守系の産経新聞出版から出版された。

子供の「否定語」生かす教育を

「無理!」「できない!」「あり得ない!」など、学校で子供が口にする「否定語」に着目し、教育に生かす方法を考えようと、那覇市内の小学校教諭・新城喬之さんがこのほど、『子どもの「否定語」から始まる算数授業』(明治図書)を出版した。これを記念し、このほど那覇市内でトークイベントが開かれた。新城さんは、子供たちの言葉の背後には論理的思考が隠されていると語った。

「母の日」がなくなる?立憲民主党「婚姻平等法案」

12日は「母の日」だった。感謝の意を込めて、母親にカーネーションを贈った人は多いだろう。米国で始まり日本にも定着している母の日が「消えてしまう」と言ったら、「ホラを吹くな」と誰も信じないだろう。しかし、立憲民主党が国会に提出した「婚姻平等法案」(正式名称「民法の一部を改正する法律案」)を一読していただきたい。ホラでないことが分かっていただけるはずだ。ただ、もし立民が政権を取ったら、という条件が付くのだが。

得意分野違うAIと脳 相互補完を

人間に必要な判断能力強化

JR米坂線 「住民の足」確保に強い要望

山形県米沢市と新潟県村上市を結ぶJR米坂線は、2022年8月の豪雨による被害で橋が崩落するなどの影響で、約4分の3区間が長期運休。通学で利用する人々や観光客は不便を強いられている。現状を報告する。

絵画に影響与えたルネッサンス

ロシア軍によるウクライナへの武力侵攻や、イスラエルとハマスの軍事衝突など現在、世界中に憂慮の念を抱かせている紛争の背景には、少なからず宗教が影響を与えている。こうした中で、それぞれの宗教を理解し、宗教者間の対話促進を進めようと「北海道こころの平和フォーラム」では定期的に宗教関係者を招きフォーラムを開催している。

性別変更後の子との親子関係巡り社会混乱と法の形骸化懸念する「X」

心の性と体の性が違う人に対して、一定の条件を満たせば性別変更を認める「性同一性障害特例法」が制定されてもうすぐ21年。性別違和で苦しむ当事者にとっての救済措置だが、その反面、「男」「女」だけでなく「父」「母」の概念も揺らいでしまうのではないかと危惧していたが、それが現実のものになりつつある。

震災の資料を防災に活かして

東日本大震災から13年が経過し、復興の基盤となる交通機関の復旧・整備は大部分が完了した。宮城県内を中心に、主な交通機関の被災状況と復興の現状に焦点を当てた展示が宮城県図書館(仙台市泉区)で開かれている(5月26日まで)。同館は「災害はいつ、どこで起きるか分からない。膨大な資料を活用して、災害の風化を防ぎ、防災や減災に活(い)かしてほしい。そして復興した場所を訪ねてほしい」と展示の意図を語っている。

子供の体験機会確保を考える 沖縄・那覇市でシンポジウム開催

子供たちの体験機会確保について議論する「沖縄・離島の子どもの体験保障を考えるシンポジウム~配信技術を使った子どもの体験と交流プラットフォーム事業を通してわかったこと~」(主催=公益財団法人みらいファンド沖縄)がこのほど、那覇市内で開かれた。同法人が実施した調査や事業の報告を基に、子供の体験保障のあり方についてさまざまな立場の参加者が意見を交わした。

“SNS被害”から子供を守れ

近年、子供がSNSを通じて犯罪に巻き込まれたり、心の健康を損なったりする問題が深刻化し、各国が対策に乗り出している。米国では議会がSNSの運営会社に子供を保護する措置を講じるよう求め、英国では13歳未満にSNSアカウントを持たせないことを事業者に義務付ける法律が成立した。日本でも子供のSNS利用は急増しており、昨年はSNSに起因する小学生の犯罪被害が過去最多となった。子供の心身を守るための取り組みが急務だ。

児童の「やってみたい」を結集 宝仙学園小学校が公開授業研究会

「『みつけるきめるつむぐ』自他の意志を尊重する子どもの育成」をテーマに宝仙学園(冨田道生理事長)小学校で公開授業研究会がこのほど開かれた。真言宗豊山派宝仙寺を母体に仏教精神に基づいた教育と共に、タブレット端末を活用しながら創造探究学習にも力を入れている。3年生児童76人の創造探究授業(国語×理科×図工)、お祭りプロジェクト「サイエンスフェスタ」開催を控えた取り組みを紹介する。

IT機器利用し活路を模索 北海道石狩管内スマート農業セミナー

担い手の高齢化と後継者不足という深刻な問題に直面している日本の農業。農業大国といわれる北海道においても同じような悩みを抱える。離農する農家が増加する一方で1戸当たりの耕地面積が増え、農業従事者の作業効率化は喫緊の課題となっている。そうした中で北海道ではIT機器を利用したスマート農業に活路を見いだそうとしている。

【論壇時評】公明党とLGBT支援

総合月刊誌「潮」は、宗教法人創価学会系の出版社「潮出版」が発行する。創業者は昨年11月に亡くなった創価学会第3代会長、池田大作氏。同誌はカラーグラビアに有名スポーツ選手や芸能人を取り上げるほか、執筆者には寺島実郎、池上彰、田原総一朗各氏をはじめ名の知れた論客を起用するなど、毎回ページをめくると“機関誌”のイメージ払拭(ふっしょく)に努めているのが伝わってくる。

歌で考える沖縄の風景 県土木建築部などがシンポジウム

歌として表現された沖縄の風景を通して、今後のまちづくりについて考えるシンポジウム「歌に詠まれた沖縄の風景今と未来」(主催=沖縄県土木建築部など)がこのほど、那覇市の沖縄県立博物館・美術館講堂で開催され、沖縄県立芸術大学音楽部の呉屋淳子准教授が基調講演を行ったほか、各界パネリストが登壇し沖縄ならではの風景の魅力や価値について語り合った。

地震・津波の体験を風化させない

東日本大震災から13年を前に、津波で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島3県沿岸地域の小学校に当時在籍していた教員と生徒らによるシンポジウムがこのほど、宮城県山元町で開かれた。「伝承」をテーマに、震災時の生々しい状況報告やそこから得た教訓、また次世代が考える伝承の未来などが話し合われ、語り部の不足や若い世代への継承など、熱く語り合った。

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